リゾートバイトにおける『キャンプ場スタッフ』とは、キャンプ場にて
- 受付
- 清掃
- 道具準備
- 設営
などの業務全般を行う仕事を指します。
アウトドア好きの中には冬にキャンプをする人もいますが、キャンプ場が人員を必要とするのは夏(7月〜8月)のハイシーズンと、春(4月〜5月)と秋(9月〜10月)の気温的ベストシーズンが多いです。
そのため、キャンプ場のリゾートバイト求人は、4月〜5月、7月〜8月、9月〜10月以外は極端に数が減ります。
求人の地域は、神奈川県西丹沢や山梨県の富士五湖など、いずれも全国的に有名なキャンプ場が多いです。
綺麗な水と雄大な自然に囲まれている場所ばかりなので、アウトドア好きな人が充実したリゾートバイト生活を送っています。
キャンプ場でのリゾートバイトは個人的にも深い思い出があり、最も楽しいリゾートバイト職種の一つと言っても過言ではないと思っています。
もちろん、仕事なのでそれ相応に大変な部分もありますが、アウトドア好きなスタッフばかりなので打ち解ける時間が早いです。
今回の記事では、リゾートバイトのキャンプ場に興味を持っている人に向けて
- キャンプ場での仕事内容詳細
- 大変な所・楽しい所
- 効率的なキャンプ場求人の探し方
を詳しく記載しています。
キャンプ場スタッフは、リゾートバイトにおいてはマイナーな職種です。
そのため、ビーチリゾートや温泉地などと比べると、圧倒的に求人数が少ないです。
なので、「これだ!」と思える求人を見つけられたら、出来るだけ早めに応募すると良いす。
どのような求人があるのかは、以下のキャンプ場求人が多いリゾートバイト派遣会社の、『職種から探す』から『アクティビティー』のページにて閲覧できます。
>>>キャンプ場求人が多いリゾートバイト派遣会社【リゾートバイト.com】
キャンプ場スタッフの仕事内容
キャンプ場での仕事は、おおまかに以下5つの業務を行います。
- 受付
- 清掃
- 道具の準備・片付け
- イベントブースの設営・撤去
キャンプ場での仕事は、接客業であり肉体労働でもあります。
特にハイシーズンである夏は日差しが強く、体力の消耗が激しいです。
未経験でも可能な仕事ではありますが、少なくとも日頃から野外で過ごすことが好きな人の方が向いているでしょう。
下記で各仕事の内容を紹介していきます。
受付の仕事内容
キャンプ場内には「管理棟」と呼ばれる建物が存在しています。
管理棟はキャンプ場利用者の受付を行うフロント窓口です。
ここでは利用者の入場受付を行うのが主な仕事で、直接受付をすることもあれば電話で予約を承ることもあります。
受付で行うことは以下の通りです。
まず、キャンプ利用者が利用するキャンプ区画の確認です。キャンプ場内には大きく分けて
- オートサイト
- フリーサイト
の二つの区画が存在します。
「オートサイト」駐車場付きの個人用テント区画、「フリーサイト」は決められた区画内で誰もが自由にテントを設置できるエリアです。
新幹線で例えると「オートサイト」が指定席、「フリーサイト」は自由席のようなものです。
(オートサイトキャンプ場)
(フリーサイトキャンプ場)
受付でキャンプ場利用の支払いを済ませ、利用者にカード(キャンプ場利用者であることを示す札)とキャンプ場のMAPを渡します。
この時にキャンプ場に出入りする際は、その都度利用者カードを見せてもらうようお願いして受付は終了です。
特に難しい専門知識などは必要ないので、誰でもできる仕事と言えるでしょう。
キャンプ場清掃の仕事内容
キャンプ場内に設置されているトイレや、利用者が帰った後のスペースに落ちているゴミを広い集める作業です。
清掃は毎日、炎天下の中行われるのでキャンプ場において最も大変な作業と言えるかもしれません。
また、共同のトイレはどうしても汚れやすくなるので時間をかけて入念に掃除します。
道具の準備・片付け
キャンプ場ではバーベキューセットの貸し出しを行っているので、キャンプ場利用者が希望すればスタッフが準備と片付けを行います。
バーベキューセットの準備・片付け方法は最初に研修で教わります。また、準備と片付けは特に難しくないので心配いりません。
また、大抵のキャンプ場利用者は準備と片付けを快く手伝ってくれます。
その他、各区画でキャンプ張り中の利用者の様子を見て、手こずっているようであればテント張りを手伝いに行くこともあります。
キャンプの張り方・片付け方についても研修で教わりますが、教わってもすぐに出来ることではないので、最初は先輩スタッフと一緒に行動して徐々に覚えていくイメージです。
イベントブースの設営・撤去
キャンプ場によっては、キャンドルを作ったり上手なバーベキュー方法を教えたりする「アウトドア教室」を開催することがあります。
こうしたイベントのブース設営・撤去もリゾートバイトスタッフ達で行います。
イベントブースの設営・撤去も、清掃と同様に炎天下の中行われるので中々大変です。
スタッフ同士で連携を取り合って設営するので楽しいですが、夏は汗だくになるのでこまめな水分補給を欠かさないようにしましょう。
アウトドア教室の講師はベテランスタッフが行います。
講師の様子をよく見て内容を覚えたら、希望すれば講師役に回してもらえることもあります。
キャンプ場スタッフの大変な所・楽しい所
大変な所
キャンプ場スタッフで大変なところは、キャンプ場が「日差しが強い・汗をかく・虫が多い」環境であることです。
特にハイシーズンの夏は三拍子全てが揃っているので、最初は毎日クタクタになります。
もちろん、帽子を被る・タオルを首に巻く・虫除けスプレーを塗るなどして仕事にとりかかりますが、それでも真夏のキャンプ場では滝のように汗が流れ落ちます。
また、確実に日焼けます。
アウトドア好きな方であれば問題ないかと思いますが、やはり仕事として何組ものバーベキューやテントをセットするのは予想以上に体力の消耗が激しい肉体労働だと思っていた方がよいです。
キャンプ場スタッフは20代が中心なので、30代や40代の人は体力的に中々ついていけないこともあるかもしれません。
楽しい所
キャンプ場スタッフは個人的に楽しいことだらけだと思っています。
まず、先述したイベントブースの設営・撤去などの力仕事ですが、体力の消耗は激しいですがスタッフで連携をとって協力して作業するので仲良くなれます。
スタッフ同士で仲良くなったら、夜は皆んなでお酒片手に星が綺麗に見えるスポットに行ったり、スタッフだけでバーベキューをしたりといくらでも遊ぶ方法があります。
働きながらキャンプ体験ができるのでアウトドア好きにはたまらない環境です。
キャンドルイベントなども、綺麗なキャンドルの光に圧倒されます。
仕事であることをついつい忘れそうになるくらい楽しいイベントが盛りだくさんなので、契約期間が終わっても「帰りたくない」と言う人がいるほどです。
キャンプ場スタッフ求人の効率的な探し方
リゾートバイト求人を探すには、リゾートバイト専門の求人を扱う派遣会社で探す方法がおすすめです。
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各派遣会社の特徴詳細については、以下の記事を参考にどうぞ。
>>>2024年のリゾートバイトおすすめ派遣会社【厳選7社】リゾバ歴5年以上の専門家が徹底比較。
上記リゾートバイト派遣会社の中でも、冒頭で紹介したリゾートバイト.comは特にキャンプ場求人が豊富です。
『職種から探す』より『アクティビティー』のページにてキャンプ場求人を閲覧できます。
リゾートバイト.comは、時給の設定額がどの派遣会社よりも高額なので、理想とする条件の求人に出会える確率が高いです。
>>>キャンプ場求人が多いリゾートバイト派遣会社【リゾートバイト.com】
通常、キャンプ場スタッフ求人の時給は900円前後が相場ですが、リゾートバイト.comなら時給1,000円超えの求人が多いです。
給料的にも満足のいくリゾバ生活を送ます。
ただし、冒頭でも述べたようにキャンプ場スタッフはマイナーな職種であり、他の職種に比べると求人数が少ないです。
そのため、他の人に取られないように、ある程度吟味して「これだ!」と思える求人を見つけたら早めに応募するのがベターです。
キャンプ場の仕事は肉体労働で疲れることもありますが、それ以上に楽しいことが盛りだくさんなのでアウトドア好きは挑戦してみる価値が大いにあります。
キャンプ場スタッフに興味がある人は、是非一度飛び込んでみてはいかがでしょうか。