スキー場リゾートバイトにおける『レンタル係』は、
- スキー・スノボ用品の貸し出し
- 返却された用品を整備・片付け
をする職種です。
レンタル係の貸し出しは、事前に利用客に記入してもらう申込用紙の内容を見て在庫を取ってくるだけなので、具体的な知識がなくても大丈夫です。
返却された用具の整備・片付けについても、目視で破損箇所がないかの確認や簡単なワックスがけ、雪や汚れ落としが主なので、教えてもらえば未経験者でもすぐに実践できます。
もちろん用具に詳しいに越したことはありませんが、スキーやスノボ未経験者でも問題なく働けるポジションです。
知識や経験が深い人よりも、接客業であることを意識して愛想良くできる人の方が向いていると言えます。
今回の記事では、スキー場リゾートバイトにおけるレンタル係の
- 仕事内容
- 大変な所・楽な所
- レンタル係求人の効率的な探し方
を詳しく記載しています。
どこのスキー場でレンタル係求人を募集しているのかについては、以下のスキー場での求人が多いリゾートバイト派遣会社から詳しく確認できます。
>>>スキー場リゾートバイト求人が多いリゾバ派遣会社【リゾバ.com】
レンタル係を含めスキー場でのリゾートバイト求人数は、9月〜10月より徐々に募集が開始され、11月のピークを境に徐々に求人数が減っていきます。
吟味して理想の待遇条件の求人を見つけるには、できるだけ早い次期から求人の検索に取り掛かると良いです。
レンタル係の仕事内容
通常、スキー場ではゲレンデ内やスキー場周辺に、いくつかのレンタルショップを構えています。
リゾートバイトで募集しているレンタルショップは、最も人員を必要とするゲレンデ内のショップです。
ゲレンデ内レンタルショップの営業時間は、一般的には8:00〜17:00までで、ナイター営業するスキー場だと21:00や22:00まで営業しています。
そのため、ナイター営業しているスキー場のレンタルショップで働く場合は、シフト構成が早番と遅番に分かれる可能性があります。
レンタル係の主な仕事内容は「貸し出し」と「返却品の整備・片付け」です。
以下で詳しく解説します。
貸し出し
貸し出し業務は、利用客が記入した申請用紙の情報を基に、利用客に合致するサイズの用具を提示します。
希望レンタル品の個数やサイズ(cm)記入欄を見て、膨大な在庫の中から合致するものを拾い出します。
(レンタル用のスキー板・スキー用ブーツの在庫)
合致するレンタル品を拾い出すのは、機械的な作業なので難しくはありません。
1週間もすれば、各在庫の量や定位置もおよそ把握できます。
ちなみに、ビンディングの調整を行うことはありません。
経験者であればさせてもらえるかもしれませんが、最近はレンタル用品が元で事故が起きて裁判になったケースもあるので、細かい作業はベテランスタッフのみにまかせています。
返却品の整備・片付け
返却品の整備・片付けでは、レンタル品利用者が返却した用品の汚れを落とし、破損箇所がないかを確認してワックスをかけます。
専用の汚れ落としやブラシを使って丁寧に汚れを落とした後、スポンジ等で簡易ワックスを塗るだけです。初心者でも簡単にできます。
ただ、営業終了時間間際になると、レンタル品利用客が一斉に返却にやってくるので、最初は一つ一つの用品を整備するのに時間がかかります。
そのため、1時間〜1時間30分程度の残業は必須と考えていた方が良いです。
実際、私自身もレンタルショップで働いていた時は毎日残業していました。
レンタル用品の整備は、スキー・スノボ用品に興味がある人であれば楽しい作業です。
何より残業でお金が稼げるので、考え方によっては一石二鳥と言えます。
大変な所・楽な所
大変な所
レンタルショップの大変な所は、スキー場営業時間の開始と終了近くになると、一斉に利用客がなだれこんでくることです。
営業開始直後の8:00〜10:00くらいまでと終了時間間際の17:00頃は、休む暇なく次から次にお客さんの相手をします。
スキー用品はサイズ違いや調整が上手くいっていない物を使うと、事故や怪我の原因になりかねません。
そのため、客数が多くても手を抜くことはできず、忙しい時はレンタルショップ内を駆け回ります。
そして、開店時間に来るスキー場利用客は、一刻も早く滑りたくて焦り気味です。
しかしそれでも、丁寧に対応することを心がけます。
楽な所
楽な所は、開店時間と閉店時間以外は、客足が少ない点です。
ゆったりと対応できます。
昼間もまばらには利用客が来ますが、一人でも十分回していけるくらいの人数です。
開店時間や閉店時間間際のような喧騒はありません。
また、レンタルショップは室内での仕事なので、暇な時間はストーブ前でのんびりしたり、様々な用具を見比べたり着用することができます。
スキー・スノボ用品に興味がある人にとっては、好きな物に囲まれて出来る仕事なので楽しいです。
レンタル係求人の効率的な探し方
冒頭でも述べたように、スキー場求人全般は11月の募集ピークを堺に徐々に求人数が減っていきます。
募集が開始される次期は、早くて9月〜10月頃です。
この時期は応募者が少ないため、希望とする求人に採用される確率が非常に高いです。
リゾートバイト求人を探す場合は、以下のようなリゾートバイト派遣会社を利用するのが一般的なので、レンタル係を希望する人は早めにスケジュールを立てて求人検索すると良いです。
例)
こうしたリゾートバイト求人を専門的に扱う派遣会社であれば、手が空いた時に探せますし、勤務地や待遇の絞り込みが簡単にできます。
各派遣会社の特徴詳細については、以下の記事を参考にどうぞ。
>>>2023年のリゾートバイトおすすめ派遣会社【厳選7社】リゾバ歴5年以上の専門家が徹底比較。
上記リゾートバイト派遣会社の中でも、冒頭で紹介したリゾバ.comは特にスキー場求人が豊富です。
加えて、時給の設定額がどの派遣会社よりも高額なので、理想とする条件の求人に出会える確率が高いでしょう。
>>>スキー場リゾートバイト求人が多いリゾバ派遣会社【リゾバ.com】
通常、レンタル係の時給は900円前後が相場ですが、リゾバ.comなら時給1,000円超えの求人が多いです。
給料的にも満足のいくリゾバ生活を送ます。
ただし、自分が良いと思った求人は、自分だけではなく他人も良いと思っています。
そのため、他の人に取られないように、ある程度吟味して「これだ!」と思える求人を見つけたら早めに応募するのがベターです。
レンタル係の仕事は営業開始時間と閉店間際になると忙しいですが、昼間の時間は客足が少なく室内でのんびりできるので楽と感じる部分が多いです。
リゾートバイトに興味がある人は、是非一度飛び込んでみてはいかがでしょうか。
スキー場リゾートバイト体験談!おすすめの勤務地、寮の様子、休日の過ごし方、必要な持ち物など、スキー場リゾバに興味がある人は、以下の記事も必見です。
-
スキー場リゾートバイト体験談|おすすめ勤務地・職種・寮の様子を紹介!
スキー場リゾートバイトとは、11月上旬〜3月下旬にかけて、主に北海道・長野・群馬・新潟・広島などのスキー場で募集される住み込みの派遣アルバイトです。 仕事内容は、スキー場でのリフト係やレンタル受付スタ ...