saki@リゾバアプリ【Rinfo】さん(@saki98764151)は、アプリ開発などを手掛けフリーで働くかたわら、2年以上もリゾートバイトも経験されているベテランのリゾートアルバイターです。
sakiさんが手がけるアプリサービスの一つ「Rinfo」は、リゾートバイト派遣会社複数他社の求人を、条件を絞ったうえで一括表示できるという、非常に便利かつ有益な機能を備えているため、多くのリゾートアルバイターが利用しています。
Rinfo
Ari Miyazaki無料posted withアプリーチ
(求人検索以外にもリゾートアルバイター達の体験談も読めます。非常に便利なアプリ)
今回は、sakiさんが2023年に石川県の市街地にあるホテルにて、朝食バイキング係として経験してきたリゾートバイト体験談をお伝えします。
仕事内容や休日の過ごし方、寮の様子はもちろん、利用した派遣会社の感想まで、余すことなくリアルな体験談をお届けします。
なぜ朝食バイキングを選んだのか?勤務条件【時給、シフト構成など】は?
(朝食バイキングの制服。下がズボンとエプロン、上が袴、帽子、インナーは黒のTシャツです。服装に関しては動きやすく、特に問題はなかったです)
- 数あるリゾバ職種の中から、朝食バイキングを選んだ理由は?
一番の理由は、朝食バイキングは勤務時間がほぼ固定されており、午後の時間を有効活用できると考えたためです。
朝食バイキングはその名のとおり、勤務時間が朝のみ(具体的には5時出勤〜14時退勤)であるため、14時以降は自由に時間を使えます。
現在、私はワーキングホリデーも視野に入れているため、退勤後の時間に語学学習やアプリ開発のスキルを向上させたいと思い、時間的に都合が良い朝食バイキングの仕事を選びました。
私のようにリゾートバイトで貯金をしながら、将来の夢に向かっての勉強時間も確保したい人には、朝食バイキングはおすすめの職種です。
- 朝食バイキングの時給は?
時給1,200円です。
- 朝食バイキングのシフト構成は?
週休2日です。
利用した派遣会社「リゾバ.com(ヒューマニック)」に対する感想は?
今回、sakiさんが利用したリゾートバイト派遣会社は、リゾバ業界の老舗であり、最も知名度が高い派遣会社「リゾバ.com / 株式会社ヒューマニック」
実際に利用した経験者だからこそわかる、ヒューマニックに対する正直な感想を伺いました。
リゾバ.comを利用した感想
まず、今回私がヒューマニックを選んだ理由ですが、
今まで他の派遣会社であるリゾートバイトダイブを利用していましたが、今回朝食バイキングの職を探している際に、条件とタイミングがヒューマニックと合致したため、今回はヒューマニックを利用しました。
ヒューマニックを利用してみて感じたことは、とにかくレスポンスが早いということです。メールでのやり取りでしたが数時間後には返信が帰ってきてスムーズに仕事も決定しました。
業務開始後に連絡してもすぐに返信が来たので、安心して働くことができました。
ただ、全体的な求人の時給が低めに設定されてると感じるので、がっつり稼ぎたいという方にはあまり向かない会社だと思います。
求人数は業界最多!しかし時給は低めなのがリゾバ.comのネックな部分…
ヒューマニックは「リゾートバイトおすすめ派遣会社まとめ」にて紹介しているように、業界ナンバーワンの圧倒的求人数を誇るのが最大のメリット。
求人数が多いだけに、今回のsakiさんのように、「午後の時間を勉強に充てたいから、午前で終わる職種が良い」という要望を出せば、他の派遣会社よりも高い確率で希望にマッチする求人が見つかります。
しかし、平均時給は他社よりも50〜100円は低い印象です。
労働条件や待遇を優先するか。それとも時給を優先して他社を利用するか、リゾートバイト派遣会社を選ぶ前にはよく検討する必要があります。
とは言え、近年はヒューマニックにも高時給案件は多数掲載されはじめています。リゾートバイトを始めるのであれば、まずはヒューマニックで求人探しをしてみるのも良いでしょう。
-
リゾバ.com(ヒューマニック)の評判と実際に利用して感じた口コミ。優良派遣会社です。
リゾバ.comは株式会社ヒューマニックが運営する、リゾートバイト特化の人材派遣サービス会社です。 リゾバ業界の中では大手と言われている派遣会社であり、掲載求人数の多さは業界ナンバーワンを誇ります。 今 ...
朝食バイキングの仕事内容、1日のスケジュール
1日の仕事の流れは以下のとおりです。
5時:勤務開始。会場の準備
6時:朝食会場オープン。料理の補充や調理洗い物など
10時:朝食会場クローズ
11時まで休憩
12時:翌日の仕込み
13時:清掃
14時:退勤
他スタッフやお客さんとの関わり
仕事中における他のスタッフとの関わりは、ポジションがかぶらない限りあまりないです。お客様ともあまり関わらないので、接客が苦手な方でもできる仕事です。
sakiさんが感じた朝食バイキングを通して学べたスキルや経験
業務内容は単純作業が中心なので、あまり学べるようなスキルはないです。自分はキッチンに入ることもあったので、簡単な調理のスキルなら学べることができると思います。
楽な点、ぶっちゃけ辛い点
楽な点は、毎日ルーティン的な作業なので時間があっという間に過ぎます。
逆につらかった点は、朝がとても早いので慣れるまで大変だったのと、覚えることが最初は多いので覚えるまでは少しきついと感じました。
リゾートバイト中の生活について(寮、休日の過ごし方、食事)
寮の様子、居心地
寮に関しては、今までのリゾートバイトの中でダントツで良かったです。
今回泊まったのは客室寮だったのですが、6畳ほどの部屋にセミダブルのベッドが1つ冷蔵庫や電子ポットも付いていました。
部屋の外に共有の電子レンジもあったので、コンビニやスーパーで買ってきたお弁当なども温めて食べる事ができます。
また、週に1回清掃も入ってくれるので、自分で掃除をする必要がなく快適に過ごすことができました。
客室寮は本当に居心地が良い!
客室寮とは、その名のとおりホテル(あるいは旅館)の客室の一室を寮として利用することを指します。
客室寮はレアかつ人気がある寮です。なぜなら、普段宿泊客が泊まる部屋そのものだけあって、部屋が綺麗なのはもちろん、設備もしっかりしているからです。
夢のホテル暮らしを体験できます。ちなみに、上述したリゾバ.com(ヒューマニック)は、客室寮完備の求人の掲載数もリゾバ業界最多です。
客室寮で生活を送りたい人にもおすすめの派遣会社です。
客室寮の詳細については、以下の記事も参考にどうぞ。
>>>リゾートバイトの個室寮レビュー!写真で見る私が住んだ清潔で快適な3軒の部屋
オフの日の過ごし方
オフの日は職場の友人たちと飲み会など有意義に過ごすことができました。
また、勤務地が街中にあるので、近くのカフェにもすぐに行くことができ休日も有意義に過ごせました。
リゾートバイト中の食事
勤務日は、朝食バイキングの残りをいただくことができました。
夕食は近くのコンビニやスーパーなので惣菜を買って食べていました。
朝食バイキングは2、3ヶ月同じメニューなので、正直最初の1ヶ月以降はだんだんと飽きてきました。
-
リゾートバイトの食事事情。自炊は不要。社員食堂、弁当、まかないを写真付きで紹介。
リゾートバイトでは、基本的に以下4つの形態いずれかで食事の補助があります。 社員食堂での食事 まかない 弁当 食事手当(1日1,000円くらい。自炊するか都度ご飯を購入することになる) どの形態の食事 ...
sakiさんが感じた、朝食バイキングリゾートバイトのメリット
- 都市部なので買い物や移動が便利
- 勤務時間が固定されていて残業も少ないので自分の時間を確保しやすい
- 時間の勤務の中でオープン準備、朝食営業、仕込み、掃除と時間帯によって業務も変わるので時間の経過を早く感じる。
今後の展望
将来的にはワーキングホリデーを検討しており、それに向けてリゾートバイトを続けながら貯金もしていく予定です。
今回選んだ仕事は自分の時間を確保し、語学学習に専念するためでした。
そのため、今後も同様の条件を重視して仕事を探していきます。
このようなバイトを通じて、多様な経験を積み、新しいスキルや言語能力を身に付けることが目標です。
また、異文化交流の機会も増えることで、より国際的な視野を広げることができると考えています。
リゾートバイト派遣会社の選び方については、以下の記事を参考にどうぞ。
>>>2024年のリゾートバイトおすすめ派遣会社【厳選7社】リゾバ歴5年以上の専門家が徹底比較。
筆者の1ヶ月のリゾートバイト体験談。派遣会社登録から就労までの流れ、寮や仕事の様子などを写真付きで詳しく紹介しています。