リゾートバイトの就労期間は、求人にもよりますが以下の3パターンが一般的です。
- 三ヵ月以上(1番多い)
- 一ヵ月
- 一週間
留学や海外旅行の資金貯金を目標にしている人であれば、三ヶ月以上の求人を探すでしょう。
しかし、リゾートバイトが初めての人は、まずは一ヶ月の仕事から始めてみることを強くおすすめします。
なぜなら、リゾートバイトの就労期間は延長することはできても短縮することは原則認められないからです。
仮に就労した職場や寮のイメージが違って「辞めたい」と思っても基本的には途中で辞めることはできません。
上記事に書いた通り、たとえ辞められたとしても「交通費が支給されない」などのデメリットが生じます。
今回の記事では、リゾートバイトの期間で迷っている人に向けて、1ヵ月だけのリゾバのメリットを記載しています。
最初から3ヵ月以上でリゾートバイトにのぞみ、後悔した人は非常に多いです。
ストレスなくお金を貯めるために、初心者はまず1ヵ月から初めてみるべきでしょう。
1ヵ月だけのリゾートバイトはメリットが多い
リゾートバイトの期間を1ヵ月のみにするメリットは、以下の3点。
- 延長して職場と派遣会社に好印象を与えられる
- 短期間で職場を転々とする楽しさを味わえる
- 最悪1ヵ月なら我慢できる
延長して職場と派遣会社に好印象を与えられる
職場が人員不足の場合に限りますが、リゾートバイトでは就労期間を延長することができます。
1ヵ月の給料だけで目標の貯金額に達しない場合は、延長しましょう。
「延長したい」という意思表示は、職場にも派遣会社にもとても良い印象を与えてくれます。
私の体験ですが、過去に旅館業務で延長を申し出したところ、館長がとても喜んでくれて、派遣会社に掛け合って時給を20円あげてくれたことがありました。
これは稀なケースですが、期間満了後に手土産をくれたり、新しい仕事を教えてくれたりと、扱いが良くなります。
短期間で職場を転々とする楽しさを味わえる
1ヵ月で目標の貯金額に達しない場合、派遣会社に頼んで「2ヶ月目からは別の勤務地に移動する」という選択肢も取れます。
これは大きなメリット。
なぜなら、新しい環境と職場で気持ちをリセットできるからです。
基本的にリゾートバイトは派遣なので単純作業が多いです。人によっては1ヵ月で飽きるでしょう。
しかし、1ヵ月ごとに転々とすれば、飽きが来る前に新しい職場で働けます。
「今月は京都、来月は温泉に入りたいから草津」と言った具合で、旅をするように働くと楽しいです。
交通費は支給されるので、場所を転々とすることにデメリットはありません。
遠慮せずに次々と場所を変えて働きましょう。
最悪1ヵ月なら我慢できる
仮に職場が自分に合わないと思った場合。
就労期間が3ヵ月なら耐えられません。真っ先に辞めることを考えるでしょう。
しかし、1ヵ月であれば最悪我慢して耐えることを考えられるはず。
1ヵ月くらいなら、あっという間に終わります。
【楽勝で採用】最近は1ヵ月のみの求人案件が増えてきた
リゾートバイトは7割が3ヵ月以上の雇用を条件としていますが、最近は大学生も多くなってきたため、1ヵ月以内の案件も増えてきました。
ただ、派遣会社によっては全く短期案件を扱っていないので要注意。
現在、1ヵ月前後の短期案件を最も多く扱っている派遣会社はリゾバ.com【株式会社ヒューマニック】です。
⇒リゾバ.com(ヒューマニック)の評判と実際に利用して感じた口コミ。優良派遣会社です。
上記事にも記載している通り、1ヵ月などの短期案件が他社より多く、かつ友達同士で応募できる求人も多いので使い勝手が良いです。
リゾートバイトは健康体で言葉遣いがまともな人であれば、余程のことがない限り採用されます。
経験値が高まると更に採用されやすくなる
上述したように1ヵ月ごとに転々とする場合、同じ職種の仕事を希望すれば、更に採用率は高まります。
経験があるので、派遣会社は一見さんより優先してこちらを採用してくれるのです。
こう考えるとメリットが多いですね。
ぶっちゃけたデメリットも話すよ
デメリットを挙げると、1ヵ月の短期案件は3ヵ月案件に比べて相対的に時給が低めです。
勤務地や職種によって時給は異なるので一概には言えませんが、体感的には20円〜30円は低いです。
ただ、それでもリゾートバイト初心者は「まずは1ヵ月」で始めることを強くおすすめします。
3ヵ月って結構長いです。なんせ四半期ですからね。
万が一職場が合わなかったら精神的に辛いです。
気楽に1ヵ月から始めてみましょう。
筆者の1ヶ月のリゾートバイト体験談については、以下の記事を参考にどうぞ。登録から就労までの流れ、寮の様子、仕事内容などを詳しく記載しています。