地方に住んでいる人の中には、東京への強い憧れや、夢や目標を見つけるためなど様々な理由で上京を考えている人も少なくないでしょう。
ただ、上京するには当然ながらそれ相応の資金、そして住居が必要であることに加え、仕事がないと全ての話が先に進まないことが上京希望者のハードルになっています。
そこで、資金、住居、仕事がない人でも気軽に上京する手段として用いられているのが、リゾートバイトです。
一般にリゾートバイトで募集される地域は、保養を目的として様々なレジャーライフが提供されている場所です。例えば全国の各温泉地や沖縄、スキー場などが代表として挙げられます。
これまで、簡単にアルバイト要員が集まる都心がリゾートバイトの派遣先としてリストアップされることは稀でした。
しかし、昨今の景気拡大の影響もあり、有効求人倍率が全国で最も高くなった東京では、地方のリゾート地同様に人手不足が顕著に現れています。
都心のコンビニ店員に外国人留学生が多い理由には、「そもそも日本人アルバイトが集まらないから」という背景があるのは想像に難しくありません。
人手不足の深刻化に伴い、東京でのリゾートバイト求人が増えてきた現在、リゾートバイトを利用しての上京ハードルは以前に比べてグッと低くなったと言えます。
今回の記事では、東京でのリゾートバイトを検討している人、リゾートバイト後に本格的な移住をも検討している人に向けて
- 東京リゾートバイトの実情(求人募集地域、寮環境、仕事内容、休日の楽しみ方)
- 上京にあたって準備しておくこと(資金や住民票異動、持ち物)
- 東京リゾバ求人の探し方
- リゾートバイト会社が提供する「本格的な移住を目指す人へ向けての上京支援サービス」
について詳しく記載していきます。
短期間の間リゾートバイトを利用してのプチ移住をしたい人、あるいは本格的に仕事を探して移住したい人も、「資金0円、住居を探す必要なし、仕事も紹介してもらえる」という内容です。
実際に、東京でどんなリゾートバイト求人があるのかを最初に見てみたい人は、以下の東京リゾートバイト求人が多い派遣会社より検索可能です。
>>>東京のリゾートバイト求人が多い派遣会社【リゾバ.com】
TOPページの「エリアで探す」より、「関東」⇒「東京」の順でページを進むと、東京の求人に絞っての検索が可能です。
リゾートバイト派遣会社が運営する上京支援サービスの詳しい内容は、以下より確認可能です。
>>>リゾートバイト派遣会社が運営する上京支援サービス【Tokyo Dive】
登録後、住居探しから仕事探し、企業への面接対策などを担当者に投げっぱなしで話を進めてもらえます。
例えば住民票異動の必要有無や各種保険への加入など、拠点を完全に東京へ移すことへの疑問に全て答えてもらえるので便利。
完全なる上京を検討している人は登録しておくべきサービスと言えるでしょう。サービス内容は全て無料です。
東京リゾートバイトの実情
求人募集地域は「東京23区内」に絞るべし
一言に東京と言ってもその範囲は広いです。
世間一般にイメージされる大都市の東京は「東京23区内」です。
東京と言えど、郊外になると未だに無人駅のある地域もあり、JRが発達しているとは言え、都心へのアクセスに2時間前後かかる場所もあるので要注意。
また、「三宅島」や「八丈島」と言った離島も東京に含まれます。これら離島に関しても、確かに東京ではあるものの、地方出身者がイメージする大都会とはかけ離れた田舎の環境です。
そのため、一般的なイメージの「東京」に住むのであれば、リゾートバイト求人は東京23区内に絞って探すべきと言えます。
寮環境【個室寮でWiFi環境有りが多い】
寮の環境は相部屋よりも個室寮が多いです。
所謂ワンルーム寮と呼ばれる、一般的なアパートと同じ構造の建物を会社が借り上げしている寮であり、見た目にはワンルームマンションと変わりありません。
部屋の広さは約10畳前後。決して広々というわけではありませんが、寮として過ごすにはまずまず快適な環境と言えるでしょう。
また、求人によっては店舗に社員寮を併設・完備している場合もあります。
いずれにしても、寮費用(水道光熱費含む)は無料であり、個室であるためプライベード確保の心配は必要ありません。
また、WiFiを完備している寮が殆どであるため、別途インターネット回線を引く必要もありません。
家具家電設備については、【リゾートバイトの個室寮は天国!他人と距離感を保ちたい人は個室寮に住み込むべし】にも記載している通り
- 寝具セット(ベッドあるいは布団、枕、カーテン)
- キッチン
- テレビ
- シャワールーム(寮によってはバスタブ付き)
- エアコン
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- 洗濯機(寮によっては乾燥機有り)
が備えられています(ただし、求人によって各設備の有無が異なる場合もあるので要確認)。
ウィークリーマンションやマンスリーマンションと同じ感覚で住むことができるので、基本的に予め用意しておくものはありません。
上京時にたくさんの荷物を持ち運ぶ必要がないので、「カバン一つで上京」できてしまうのが、リゾートバイトのメリットと言えるでしょう。
賄(まかな)い無しの求人が多いのが悲しいところ
ただし、東京リゾートバイト求人の悪い特徴として1点挙げられるのが、賄い有りの求人が極端に少ない点。
郊外や離島など23区外になると、賄い有りの求人もあるのですが、23区内になると殆どの求人で賄い待遇を無しとしています。
飲食店系の職種でも賄い有りの求人は希です。
つまり、23区内でリゾートバイトをする場合、必然的に食費が発生してしまうのがデメリット。
1ヶ月の食費平均は3万円前後。従って、資金0円で上京できるとは言え、最低限の食費くらいは用意しておく必要があると言えます。
仕事内容は居酒屋ホールやビジネスホテルの客室清掃が多め
募集している求人は一般的なリゾート地とは打って変わって、ビジネスホテルや居酒屋ホールでの仕事が多いです。
仕事自体は一般的なアルバイトと内容は変わらないので、"リゾートバイトならでは"な非日常的な雰囲気は感じられないでしょう。
時給に関しては1,000円〜1,100円前後が相場。
「東京ってもっと時給高いんじゃないの?」と思われる方もいるでしょう。確かに、深夜のコンビニアルバイトで時給1,300円や1,400円の求人を見かけることがたまにあります。
ただ、東京23区全体の平均時給としては、実際のところ平均時給額は1,100円前後です。
>>>アルバイト時給ランキング【東京23区編】〜1位は中央区の1,158円〜
そのため、リゾートバイト派遣会社側が、地元⇔就労地までの往復交通費と水道光熱費を含めた寮費を負担してくれることを考慮すれば、十分に納得のいく時給金額だと言えます。
雇用期間は1ヶ月以上が多め
東京リゾートバイト雇用期間は1ヶ月〜3ヶ月が多いです。中には2週間や数日雇用の求人も存在しますが、ごくごく希。
この1ヶ月〜3ヶ月という期間は、「ちょっと東京でプチ移住体験をしてみたい」という人には丁度良い期間かと思います。
なぜなら、やはり数週間程度では東京の魅力(良い部分も悪い部分も含めて)は分かりません。
数ヶ月滞在すれば、「どこのエリアが面白い」「東京にも田舎のような場所がある」「家賃が安い場所はどこか」などを把握できます。
本格的に東京に住みたい人も、1ヶ月〜3ヶ月の間に職を探すことができるでしょう。
なので、予定にもよりますが是非1ヶ月以上は働いてみて欲しいです。
休日の楽しみ方。東京はJRが発達しているのでどこへでも行ける
東京の路線図は、まるで蜘蛛の巣のごとくあらゆる場所に張り巡らされています。
ただ、非常に合理的かつ正確な時間通りに発着するため、慣れたら楽です。東京のみならず近郊の神奈川や千葉、埼玉まで繋がっているため、文字通り「どこへでも」行けます。
東京に住む人間に「車を必要としていない」人が多いのは周知の事実でしょう。理由は、車がなくとも電車でどこへでも行けるからです。
JRのみならず、私鉄会社や東京メトロ、都営地下鉄など、全ての路線が入り混じっているので、東京での移動は本当に便利。
注意すべきことと言えば、始発と終電の時刻くらいです。
電車を使えばどこへでも行けるので、リゾートバイト中は東京を満喫できます。また、23区内であれば最寄駅周辺にはカフェや飲食店が必ず複数点在しているため、飲食に困ることもありません。
上京にあたって準備しておくこと
上京と聞くと、大掛かりな引っ越しをイメージする人もいるかと思います。
ただ、リゾートバイト会社を通しての場合、住居や仕事が用意されているため、必要な物は決して多くありません。
とは言え、最低限の食費と地元⇔東京までの往復交通費、雑費(人によっては)は必要です。
また、リゾートバイトでは必要ありませんが、東京へ長期に渡って生活拠点を移す場合は住民票の異動が必要になります。
衣類の枚数は洗濯して着回すことを考えて3泊〜4泊分で十分でしょう。
具体的な必要荷物については、勤務開始前に就労先担当者からも伝えられますが、基本的に旅行に必要な持ち物とそこまで変わりないと考えて良いです。
具体的に必要な荷物は以下の通り。
- 着替え(外出用の服、部屋着、下着をそれぞれ3泊〜4泊分)
- バスタオルとフェイスタオル(2枚〜3枚)
- バス用品(シャンプー、石鹸、ボディタオルなど)
- 洗面用具(歯ブラシ、洗顔剤、ドライヤーなど)
- 携帯ハンガー(※寮に備えられている場合もあるので要確認)
- 物干しロープ(※寮に備えられている場合もあるので要確認)
- 身だしなみセット(爪切り、耳かき、毛抜きなど)
- 常備薬
- 電子機器(携帯電話端末と充電器、パソコンなど)
- 通帳とカード
- 筆記用具
- 印鑑
- 財布(現金、免許証、保険証など)
- マイナンバー(すぐに出す必要はないが、後々提出を求められる)
以下では、最初に必要な食費と交通費、住民票異動の必要有無を詳しく記載しているので、参考にどうぞ。
最初に食費と交通費の合計で「最低5万円」を用意しておくべし
先述した通り、東京のリゾートバイトは賄いが無い求人が多いです。
そのため、地方のリゾートバイトみたく賄いで食費を浮かせられる期待は持たない方が良いでしょう。
また、地元⇔就労先までの往復交通費に関しては、リゾートバイト派遣会社から支給してもらえますが、あくまで就労を満了した後、最後の給与に合算して振り込まれます。
そのため、資金0で始められるとは言え、最低限の食費と地元⇔就労地までの往復交通費を用意しておく必要があるのです。
食費に3万円は用意しておこう
1人暮らしの平均食費は、大学生であれば25,000円、社会人であれば付き合いが多いため40,000円と言われています。
リゾートバイトの場合は、その中間の30,000円は用意しておきたいところ。もちろん、可能であれば4万円や5万円あると良いです。
まず、リゾートバイト中は環境の変化や新しい仕事へ感じる多少のストレスから、自炊する気力を持てる人が少ないです。
加えて、東京には飲食店が探さずとも見つかるくらい豊富にあるため、ついつい外食が多くなります。
そのため、「自炊して食費を安く済ませよう!」と意気込むより、最初から「普通の一人暮らしより多めに使う可能性がある」と考えてのぞむ方が良いと言えるでしょう。
30,000円もあれば、毎日外食とはいきませんが、スーパーやコンビニの安い惣菜で食事を済ませながら、週末は外食というルーティンで十分持ちます。
ただし、タバコを吸う人や観光を予定している人は、更に必要分に応じて予算を考えておく必要があります。
食費以外のリゾートバイト中に発生する生活費については、以下の記事も参考にどうぞ。
-
【1ヶ月3万円】リゾートバイトの生活費を公開。支出を0円に近づける方法も解説します。
リゾートバイトは基本的に食費・寮費・水光熱費が無料です。 また、自宅から勤務地までの往復交通費はリゾートバイト派遣会社より支給されます。 そのため「生活費も支出も0円!」「稼いだ給料は全て貯金に回せる ...
往復交通費は2万円あれば問題ない
交通費がどれくらい発生するかに関しては、地元が東京からどれくらい離れているか・利用する交通機関によって異なります。
ただ、どれだけ離れていても、夜行バスやLCCなどの格安交通機関を使えば1万円前後には抑えられます。
念には念を入れて2万円も用意しておけば、お釣りが出るでしょう。
住民票異動の必要性
住民票異動の必要有無については、『リゾートバイトの渡り歩き。転々と旅する生活を送りたい人が知っておくべきこと』でも詳しく述べたので、記事からの引用文を下記に掲載します。
住民票異動は、リゾートバイト中に以下項目の手続き等を行う予定がなければ必要ありません。
- 新住所での選挙権行使
- 本人確認要の郵便物受け取り
- 運転免許証の書き換え(案内が旧住所に行く)
- 印鑑登録
- 銀行口座開設
- クレジットカードの申し込み
また、リゾートバイトにおいては、以下の理由から法律的な住民票異動義務は発生しないので、異動しなくても心配いらないです。
- 生活の拠点が異動するわけではないから
- 新住所に住むのが1年未満
例えば、大学で一時的に実家を離れる大学生や、社会人が単身赴任をする場合、生活の拠点異動ではなく仕事場の拠点異動とみなされます。
リゾートバイトも、大学生や単身赴任と同じ考えで、仕事場の拠点異動に含まれます。
これが、通常の引っ越しのように、生活の拠点異動とみなされる場合は住民票異動の義務が発生しますが、仕事場の拠点異動において住民票異動の義務は発生しないので安心して下さい。
そのため、基本的に雇用先から住民票異動について触れられることはありません。
もし、何かしらの理由で異動が必要になった場合は、雇用先から異動の依頼があります。
こうした理由から、自主的に住民票異動をする人は、ごくごく少数です。
基本的には、異動はしなくて良いと考えておいて結構です。
また、以下項目の手続き等についても、住民票を異動していなくても可能です。
- ネットショッピング等の配達受け取り
- 運転免許証の住所変更
- パスポートの申請
例えば、運転免許証の住所変更であれば、新住所を証明する書類(新住所に届いた消印のある本人宛郵便物)と免許証を持って警察署に行けば手続き可能です。
パスポートについては、雇用主に「居所申請申出書」の記入をしてもらい、就労先の都道府県の旅券事務所へ提出すれば発行可能です。
ネットショッピングは、特に何かしらの書類を提出しなくても、受け取り先を寮の住所に設定できるので問題ありませんね。
上記内容から家出中に住民票異動の必要性を感じる人は少ないでしょう。
もちろん、最終的に本格的な独立を視野に入れている人であれば、将来的には必要になるでしょうが、リゾートバイトを始める時点では頭の片隅に入れておく程度で十分です。
ただ、後述する「本格的な移住を目指す人へ向けての上京支援サービス」においては、住民票の異動が必要となります。
住民票異動のタイミングや詳しい方法については、登録後につく支援サービス担当者から案内がありますが、ひとまず「完全に拠点を移す場合には住民票の異動が必要」ということは頭に入れておくべきでしょう。
東京リゾートバイト求人の効率的な探し方
冒頭でも述べた通り、東京でのリゾートバイト求人数は、全国のリゾート地での求人数に比べると圧倒的に少ない状況と言えます。
また、東京でのリゾートバイト需要そのものが、まだまだ少ないため、東京のリゾートバイト求人を掲載している派遣会社は限られています。
冒頭に記載した通り、現状で東京のリゾートバイト求人を掲載しているのは、以下のリゾバ.comのみです。
>>>東京のリゾートバイト求人が多い派遣会社【リゾバ.com】
リゾバ.comにおいても、東京でのリゾートバイト求人は常時30件〜40件程度。
そのため、「これだ!」と思う求人を見つけたら、他人に取られないよう早めに応募のがベターです。
東京での求人に絞って探す場合、TOPページの「エリアで探す」より「関東」を選び、次のページで「東京」を選択すると、東京の求人に絞って検索できます。
求人によっては食費手当があったり、本記事に記載していない職種を募集していることもあります。
そのため、応募の際には職種はもちろん、待遇等についてもしっかりと確認しておきましょう。
リゾートバイト会社が提供する上京支援サービス「Tokyo Dive」
Tokyo Diveとは、リゾートバイトダイブというリゾートバイト派遣会社が運営する「上京支援サービス」です。
リゾートバイトの延長にあるサービスであり、特徴としては以下7点を無料でサポートしてもらえます。
- 東京での仕事(正社員or派遣社員)の斡旋
- 新居探し(敷金・礼金・仲介手数料なし、保証人不要)
- 家具家電設備がある部屋
- 希望があればシェアハウスでの暮らしも可能
- 履歴書の書き方、面接対策のサポート
- 住民票異動を含め生活拠点を東京に移す上で必要な手続きのサポート
- 上京後の悩みや相談についても無料でサポート
リゾートバイト同様に家具家電付きの住居(主にレオパレスなど)を探してもらえます。
ただ、1点リゾートバイトと異なるのは、仕事が正社員や派遣社員中心であること。
つまり、短期アルバイトのリゾートバイトと違い完全に拠点を東京に移す予定の人向けのサービスです。短期のプチ移住体験がしたい人はリゾートバイトの方が良いでしょう。
Tokyo Diveでは、住居探しから仕事探し、更には住民票異動などの拠点を東京に移す上での手続きについても完全バックアップを受けられます。
つまり、一度登録したら、あとは担当者に投げっぱなしで東京への移住ができるというサービスです。
興味深いのは仕事内容。一般事務や受付、営業職、アパレル、IT関係、コールセンター、美容関係、コンビニ、デリバリー、新聞配達など、一般的な職業が中心です。
しかし、ホテル関係やレストランサービスなど、リゾートバイトでも見かける職種へも応募が可能です。
そのため、まずはリゾートバイトで東京へのプチ移住体験を経て、本格的に移住がしたくなったらTokyo Diveを利用するという手もあり。
いずれにせよ、上京したいけれども
- 資金がない
- 手続きが分からない
- 何から手をつければいいのか分からない
という人が、プロの手を借りて遠回りすることなくスムーズに、かつ資金0で上京できるサービスです。
完全なる上京を検討している人は登録しておくべきサービスと言えるでしょう。
>>>リゾートバイト派遣会社が運営する上京支援サービス【Tokyo Dive】
こんな人には上京をおすすめしたい
上京の目的は人それぞれかと思いますが、個人的に
「とにかく今の環境に退屈している!何かのキッカケを掴める場所に行きたい!」
と思う人には、上京を強くおすすめします。
人は今いる環境によって自分自身を変えられるケースが多いです。一人旅などで一回りふた回り自分が大きくなった気がする人は多いもの。
上京も同じです。
確かに上京したからと言って、毎日が華やかで漫画のような世界に、突如として足を踏み入れるわけではありません。
上京しても、そこにあるのは"普通の暮らし"です。
しかし、見るもの、感じるもの、出会う人は圧倒的に異なります。東京に行くと考え方が変わる地方出身者は多いです。
ファッションやお洒落なお店などの外観的な部分だけでなく、「こんな店が流行りだした」「こんな考えの人が多い」など、内面をゆさぶることも多々あります。
また、地方出身者が多い東京では、各々が持つストーリーも様々。
時には同郷の人に勇気を貰えたり親近感を感じたり、また「○○出身の人には、こんな性格が多い」など、地方に住んでいてはありえないことに幾度も遭遇します。
こうして経験を積むことにより、東京に来なければ得られなかったであろう知識や考え方といった財産を積むことができます。
是非、「何か今の生活がパッとしない」「自分を変えたい」「キッカケが欲しい」という人は上京してみて欲しいと思います。