リゾートバイトで募集している求人の多くは未経験者を歓迎しています。
そのため、職歴や社会人有無に関係なくリゾートバイトを始めることができます。
しかし、「未経験者歓迎」と書かれていても「経験がないと仕事の流れを覚えるのに苦労する求人」があるのも確かです。
例えば旅館の花形と言われる仲居。
未経験でも確かに勤務可能です。しかし、仲居は接客業の中でも特にプロフェッショナルな技術を要する職種です。
最初の一週間は、着物の着付けだけのために、出勤時間の1時間前に来るリゾートアルバイターもいます。
本式着物で苦戦するのが着付けです。
着付けは、専門の着付け師や着付けを教える学校もあるくらいなので、苦手な人は1時間は平気でかかる場合もあります。
>>>【男にもおすすめ!】リゾートバイトの仲居の完全ガイド。1日のスケジュールから着物の種類・着付け方法まで。一生に一度は体験したい仲居の全貌を明らかにします
仕事経験がない人や社会人経験が浅い人であれば、こうした上級者向けの職種は避けた方が良いです。
もっと簡単な仕事が他にもあります。
そこで今回の記事では、「初心者や仕事経験そのものがない人」でも気軽に始められる8つの職種を紹介していきます。
初心者でも仕事をすぐに覚えられる「裏方業務」
裏方業務とは、ホテルや旅館などの宿泊施設にて
- ベッドメイキング
- 客室清掃
- 館内清掃
など、宿泊客の見えない所で施設内の清掃をするポジションを指します。
裏方業務の仕事では宿泊客と接することがありません。
そのため、社会人としての言葉遣いや挨拶の仕方を練習させられるマナー研修がないのがメリット。
マナー研修はぶっちゃけ面倒です。すでに社会人経験のある人ならなおさらでしょう。
プレッシャーを感じない気楽な仕事
仕事内容においては、ホテルならではの細かいルールが設けられてはいます。
(例えば高級ホテルの清掃だと、アロマディフューザーでアロマを焚くなど細かい仕事があります)
とは言え、主な仕事である「ベッドや布団の整理」「清掃」といった動作は日常的に誰もが行っているものです。
そのため、仕事の経験がない人でも早い段階で仕事の動作に慣れることができます。
こういった日常動作の延長と言える仕事では、効率化の工夫方法を考えやすいです。
中には布団のたたみ方のコツを既に知っているという人もいるでしょう。そのようなテクニックはそのまま仕事に活かせます。
裏方業務の仕事は、基本的には同僚のバイトと2人1組になって各客室を回っていく流れです。
そのため、「仕事中に社員から見張られている」という意識を感じずに済みます。
プレッシャーを感じることが少ないです。
こうした点でも仕事経験が少ない初心者にとって、とっつきやすい職種と言えます。
裏方業務の仕事内容をもっと詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にどうぞ。
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リゾートバイトの裏方(客室清掃)は力仕事も少々あるが、基本的には簡単な仕事!業務内容パーフェクトガイド!
リゾートバイトにおける『裏方業務』とは、主に旅館やリゾートホテルにおいて以下のような仕事に携わる職種のことを指します。 布団の上げ下げ(ホテルならベッドメイキング) 館内清掃 客室清掃 洗い場 食器類 ...
最も単純な作業「洗い場・皿洗い」
洗い場・皿洗いの仕事も、日常的な動作の一環といえる作業が中心の職種です。
男女関係なく、若い人であっても家事の手伝いなどで皿洗いを経験した人は多いでしょう。
リゾートバイトの場合、大宴会場での団体客の皿を洗うのが主な仕事となります。
(ホテルウェディングなど1日で大量に食器を使う場所での仕事が多い)
そのため、自宅での皿洗いよりも洗う皿の量が多く、スピードも求められます。
とは言え、皿洗いの動作は至極単純なもの。

www.japan-net-hitachi.jp
(簡略的に言えば、ひたすらに皿を集めて、上写真の食器洗い機に入れていくだけ)
仕事をすぐに覚えられます。
いかにして効率化を図るかが重要ですが、淡々と皿を洗っている内に自分なりの工夫方法・手の抜き方が見つかります。
こうした単純作業の仕事は、慣れてくると退屈に感じるのも確か。
しかし、とにかく簡単です。バイト経験のない大学生でもすぐに仕事を覚えられます。
洗い場・皿洗いの仕事内容をもっと詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にどうぞ。
-
リゾートバイトの『洗い場・皿洗い』ってどんな仕事?経験者が詳しく解説します
リゾートバイトの「洗い場・皿洗い」の仕事とは、ホテル・旅館内のレストラン・宴会会場で使用された食器類を洗浄するポジションを指します。 洗い場・皿洗いの仕事には、特に必要な資格やスキルは存 ...
友達ができやすい「レストランホール」
レストランホールの仕事は、接客業の中では最も簡単な職種です。
なぜなら、接客業に分類するとは言え、ファミリーレストラン等と違い接客が中心ではないからです。
仕事内容は配膳などの食事会場セッティング、ビュッフェ料理の補充、食事会場の片付けが中心。
(ビュッフェ会場や宴会会場でのホール業務が主)
そのため、注文のオーダーを取る機会が殆どありません。
(ただし、リゾートバイトの中には一般的な街のレストラン求人もある。そういった場所での仕事は接客が中心となる)
とは言え、配膳方法や卓番を把握しておく必要があるため、覚えることは多いです。
上述した皿洗いみたくひたすら単純作業というわけではありません。
最初のうちは仕事を覚えるため、毎日ひたすらにメモを取る必要があります。
しかし、それでも仲居に比べると仕事は随分と楽。
友達を作りやすいのがメリット
また、レストランホールは他のバイトとの協力作業が多いため友達を作りやすいです。
仕事中は、各自がインカムと呼ばれる小型のイヤホンマイクを付けて連絡を取り合います。
そのため、他スタッフの性格が見えやすく、気の合う同僚がすぐに見つかるのがメリットです。
初心者が仕事に対して心配することの中には、職場での人間関係も挙げられるでしょう。
レストランホールの仕事は、同僚達との仲を深めやすいです。
困ったことがあれば相談もしやすいのはもちろん、バイト同士で愚痴を発散するのも時には必要なはず。
そういった意味で、初心者でも安心してのぞめる仕事と言えます。
少しながら接客をする機会もありますが、高度な技術が求められるわけではありません。
笑顔と丁寧な言葉遣いができていれば大丈夫です。
このあたりは街バイトのレストランと同様で、慣れたら高校生でもこなせます。
レストランホールの仕事内容をもっと詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にどうぞ。
-
リゾートバイトの『レストラン』ってどんな仕事?ファミレスや居酒屋との違い
リゾートバイトにおける『レストラン』の求人は、主にホールスタッフの募集を指すものです。 レストランのホールスタッフと言えば、誰しもが飲食店にて見かけたことがあるでしょう。最も身近な仕事の ...
楽で稼げる「ナイトフロント」
ナイトフロントとは、ホテルあるいは旅館における深夜のフロント業務を指します。
ホテル・旅館のフロント業務と言えば「ホテルフロントの仕事内容」に記載した通り、プレッシャーを感じやすい上級者向けの仕事。
常に確認作業や連携を怠らず、ホテルの司令塔としてミスなく全ての業務をこなすことを求められます。
また、接客機会が多いため愛想の良さも必要です。
デメリットとメリット
一方のナイトフロントは、多少のデメリットこそあるものの、仕事内容自体は初心者向きです。
【ナイトフロントのデメリット】
- 夜勤であるがゆえ睡魔に襲われる
- 生活リズムが逆転するので、最初は疲れを感じやすい
とは言え、初心者にとってはメリットの方がはるかに多いです。
まず、ナイトフロントは、接客する機会が圧倒的に少ないです(夜間にチェックイン・チェックアウトをする人は少ないため)。
そのため、対外的な仕事(接客)よりも、実は内部的な仕事の方が多いです。
例えば、
- 電球等の交換
- 清掃を含めた軽い見回り
- 売り上げ・金銭の確認・集計
など。
いずれも本来は裏方業務や事務が行う仕事です。
ただ、深夜だからという理由で、ナイトフロントがついでに行う程度。
基本的には暇な時間が多いです。
また、仕事中は長い仮眠時間(4時間程度)があったり、本当に何もすることがない時は読書をしたりぼーっと監視モニターを眺めていることもあります。
もちろん、深夜にチェックアウト・インする人も多少はいるので、昼間のフロントより回数は少ないものの接客も行います。
給料が一番高い
ナイトフロントを更におすすめする理由は、深夜割増手当てがつくからです。
労働時間の殆どの時給が25%増しになります。
(ナイトフロントの求人。通常なら1,200円の時給に深夜割増手当が付いて時給1,500円になる)
そのため、仕事が簡単でありながらも稼ぎやすいのが特徴です。
楽して稼ぐは正義。まさに初心者にはうってつけの一石二鳥な仕事。
ただし、上述したように生活リズムが夜型になるため、本来昼型の人が始めると最初の1週間程度は勤務中に猛烈な睡魔に襲われます。
また、ナイトフロントは募集求人数が非常に少ない上に、楽 + 稼ぎやすいというイメージが強いからか採用の倍率が高いです。
良いと思える求人を見つけたら、すぐに応募するべきと言えます。
ナイトフロントの詳しい仕事内容やシフト構成例などについては、以下の記事も参考にどうぞ。
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リゾートバイトのナイトフロントって実際どう?その独特な仕事環境について詳しく解説
ナイトフロントとは、ホテルや旅館にて夜22時以降にフロント業務に就く職種です。 町バイトではビジネスホテルやラブホテル等でナイトフロントを募集しているのをよく見かけますが、リゾートバイト ...
上記事では、ナイトフロントであれば1ヶ月で30万円弱稼ぐのも可能とのシュミレーションも記載しています。
必要なのは笑顔だけ「ベル」
ベル業務とは、リゾートホテルやシティホテルにて、以下4つの仕事をこなす接客業です。
- 宿泊客・来客のお出迎え
- 宿泊客・来客の荷物運び
- 客室設備の案内
- ロビー周辺の雑務(お客様の呼び出しやロビー、プールなどの清掃)
端的に言えば、お出迎えや荷物運びと言った雑用をこなすだけです。頭を使いません。
数ある接客業の中では最も楽な職種と断言できます。
大変な点と言えば、立ち仕事なので足腰が疲れること、また暇な時間が一切ないことくらいです。
接客業の中でも比較的簡単
ベル係は接客する機会が多いので、愛想が良い人・接客が好きな人に向いています。
接客業が未経験の人でも、ベル係の仕事はおすすめできます。
なぜなら、客の質が良いからです。
ベル係を配置されるホテルは基本的に高級ホテルです。こうしたホテルに泊まる人の中には、悪態ついたりいちゃもん付けてくるような質の悪い客は殆どいません。
コンビニやファミレスの客室とは大違い。
こちらが笑顔で対応さえすれば、クレームなど付けられることがないです。
ただし、仕事開始直後は厳しい接客やマナーの研修があります。お辞儀の仕方を練習したり、言葉遣いの練習をしたり。
接客業なので当然と言えば当然ですが、こうした研修が面倒だと思う人には向いていません。
仕事は忙しい
雑用をこなすだけの仕事とは言え、「暇か忙しいか」と聞かれたら忙しい職種ではあります。
なぜなら、ベル係を配置するような高級ホテルは、ホテル業務以外でも下記のような場所貸しも行なっているからです。
- 講演会
- 結婚式
- 会議
- 展示会
そのため、わんさかと来客が訪れます。てんやわんやすることは珍しくありません。
基本的には常に宿泊客・来客の荷物をもってバタバタしています。
とは言え、それでも仕事内容が単純であるために、難しいことを考えなくて良いのがメリット。
荷物が重い場合はラゲッジカートに乗せて運ぶため、女性でもできるポジションです。力仕事の要素は少ないです。
求人の仕事内容をよく見るべし!
ベル係の求人には、以下の2種類が存在するので要注意。ここで述べる「初心者向け」のベル係は後者です。
- ホテルフロントの業務も同時にこなす求人
- ベル係のみの仕事を行う求人
ホテルフロントも同時にこなすベル業務の求人は、初心者には向いていないので要注意です。
(⇒ホテルフロントの仕事内容詳細についてはこちら。上級者向けです)
ホテルフロントもこなすベル求人の仕事内容欄には「フロント・ベル」というような書き方がされています。
フロント・ベルとは言いつつも、実際の業務割合はフロント8:ベル2くらいです。
つまり、殆どがフロント業務になるため、初心者にはおすすめできません。
リゾバ初心者がベルの仕事に応募するのであれば、絶対に「ベル係のみの仕事の求人」に応募すべきです。
ベルの仕事内容の詳細、ベル係のみの仕事の求人を探す方法の詳細については、以下の記事も参考にどうぞ。
-
リゾートバイトの『ベル』ってどんな仕事?フロント業務との違いや職場の雰囲気まで詳しく解説
ベル(あるいはベルマン、ベルボーイ、ベルガールとも呼ばれる)とは、ホテルや結婚式場といった施設にて、 宿泊客・来客を入り口までお出迎え 宿泊客・来客の荷物を客室あるいはクローク(預り所)まで運ぶ 客室 ...
コンビニよりも楽しい「売店(お土産屋さん)」
リゾートバイトにおける『売店』の仕事は、旅館やホテルにあるお土産屋(コーナー)にて、接客やレジ業務を行う職種です。
コンビニの仕事と似ている印象を持つ人も多いでしょう。
確かにレジや接客はコンビニでの仕事とほぼ変わりません。
しかし、働く場所が観光地にあるお土産屋がメインだけあってPOP作りなどコンビニにはない創作的な仕事もまかせられるのがポイント。
簡単かつ程よく頭も使うので、退屈しません。
スタッフの年齢層・男女比は、20代中盤〜30代中盤の女性がメインです。
売店の仕事内容
試食品を用意したり、商品(名産品など)の説明をするため、多少のコミュニケーション能力を必要とします。
どちらかと言えば接客仕事をしたい人向けの仕事です。
基本的な仕事の動作はコンビニスタッフと似通っているため、仕事に早く馴染めます。
レジを打って、商品に関する質問に答え、商品を眺めているお客さんがいたら商品をおすすめして解説する。
あとは笑顔で愛想よく!が基本です。
j比較的初心者におすすめできる仕事です。高校生でもできます。
リゾートバイトにおける売店スタッフのメリットは、コンビニと違って立ち疲れしないこと。
売店スタッフは、コンビニのように単純な立ち作業や、流れ作業のみをやるわけではありません。
時には店のPOP作りにも参加します。
(上記のようなポップをスタッフ同士でアイデアを出し合いながら作ったりする)
このPOP作りが意外と面白い。
初心者に馴染みやすい仕事でありながら、程よくユーモアとアイデアを使う仕事でもあるのです。
こうした、コンビニにはない作業がアクセントになるため、工夫や遊び心を養えて、やりがいも感じられます。
お土産の味や食感を説明するために、自分でも試食をできたりと、楽しい一面もある仕事です。
売店の仕事内容をもっと詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にどうぞ。
-
リゾートバイトの『売店スタッフ』ってどんな仕事?コンビニとの違いは?
リゾートバイトにおける『売店スタッフ』とは、主に旅館やホテルといった宿泊施設あるいは観光地に並ぶお土産屋で 接客 レジ業務 商品管理・陳列 清掃 試食品の準備 POPの作成等 を行う職種を指します。 ...
スキー場で一番人気の仕事「リフト係」
スキー場のリフト係は、スキー場リゾートバイトにおいて最も簡単で楽な職種です。
スキー場で働けるのは冬限定ですが、スキー場での仕事に興味がある人には最もおすすめ。
リフト係の主な仕事は、以下たったの3つ。
- 乗客補助
- 降客補助
- リフト操作
いずれも、タイミング良く誘導をしてあげたりリフトを操作する感覚が必要な仕事です。
スキーやスノボの知識は必要ありません。
乗客や降客の補助がメインとなるため、基本的には接客業と言えば接客業です。
基本的には、お客さんが安全にリフトに乗り降りできるよう、乗り降りするタイミングを知らせたり、
手を持ってささえてあげたり、こけたお客さんがいたらリフトを操作するのが主な仕事。
以下の動画は客目線で見たリフトの乗り降り方法ですが、リフト係の仕事内容としても参考になります。
上記動画に写っている係員のように、リフトが来たらお客さんに知らせ、降りる時に補助する。それだけです。
次々と矢継ぎ早に来るリフトを、流れ作業のようにさばきます。
お祭りで人の混雑を誘導する誘導員のような感覚の仕事です。
慣れてくれば単調です。初心者にもおすすめできます。
忙しいと言えば忙しいですが、内容が簡単なので大変とは思いません。
休憩時間が多いから楽
とは言え、寒い雪山でずっとリフト誘導するなんて寒いからキツそう…と思われる人もいるでしょう。
確かに、仕事中は寒いです。こればかりは、ある程度は仕方ありません。
しかし、『スキー場のリフト係は楽って話だけど実際はどうなの?仕事内容を詳しく述べていく』にも記載しているように、リフト係は他職種に比べて「ズルイ!」と思うくらい休憩時間が圧倒的に多いです。
1時間30分勤務した後に30分の休憩が必ず与えられます。
もちろん、休憩中の30分間は、休憩所にてストーブの前でぬくぬくと体を温めます。
また、素晴らしいのが休憩の30分間も仕事時間として時給にカウントされる点。
休憩しているのに時給が発生するのです。こんなに美味しい仕事は他にありません。
だったら寒い中のリフト誘導くらい、いくらでも頑張れる気持ちになるでしょう。
リゾートバイトという新しい環境で仕事を始めると、楽な仕事でもストレスを感じることもあるでしょう。
しかし、休憩時間が沢山あるおかげで、ある程度ストレスをカバーできるのがリフト係のメリットです。
リフトの補助は体力的な疲れが少ないので、労働にブランクがある人でも問題なく働けます。
スキー場でリゾートバイトを始めてみたい初心者の方は、リフト係の求人を探してみてはいかがでしょうか。
子供が好きならあり!「テーマパーク」での仕事
数は少ないですが、リゾートバイトでは「軽井沢おもちゃ王国」「ハウステンボス」「妙高サンシャインランド」などのテーマパークでの求人も掲載されています。
テーマパークでの仕事は求人によって少々の違いはあれど、大抵の仕事内容は以下の通り。
- キッズスペース監視員
- 各アトラクションのチケットもぎり
- 着ぐるみ
- プール監視員
- 売店
基本的に、他の職種と比べて大きくことなるのは、子供と接する機会・時間が圧倒的に多い点。
テーマパークの子供は本当にテンションが高いです。
そして、何もかもに興味津々なので可愛いこと可愛いこと。
例えばチケットもぎりでも、子供に「いってらっしゃい!」「またね!」と声をかけると可愛い反応をしてくれます。
仕事内容自体は、高校生でも出来るレベルです。
ただ、あくまで「子供が好きでないと大変」なのは確か。
例えば、私が以前働いてたテーマパークのキッズスペースでは、「一人座りができる子供限定」のキッズスペースだったのですが、中には当日ご機嫌が良くなったのか、一人座りできず駄々をこねる子もいました。
こうした子供達を時にはあやし、笑わせ、上手く納得させ、子供を上手く扱うのが大事な仕事です。
また、着ぐるみを来て子供と触れ合うのも、子供が好きなら本当に面白いです。
一応、着ぐるみも出来るだけキャラクターをアピールするために、「出来るだけ前に出てカメラに写る」などのコツ(ルール?)などを教えられます。
とは言え、大して難しいことではありません。
演じ方や動き方など、最初は「できてるかな〜?」と不安になりますが、意外にも着ぐるみさえ着ていれば、周囲の人は細かい動作に胡散臭さや如何わしさは感じません。
私も初めて着ぐるみを着た時は、なんとなくミッキーみたく両手を振りながら子供達に近づいて写真をとったり握手をしただけです。
それだけで、社員からは「できるじゃん!」と褒められました。
かなり簡単な仕事です(夏は暑いですが)。
また、いざ子供達と触れ合い笑顔を見ると、暑さなんてどうでも良くなるくらい(汗だくにはなりますが)、楽しくなります。
子供が好きな人はテーマーパークでの仕事を検討してみてはいかがでしょうか。
テーマパークの細かい仕事内容については、以下の記事にて詳しく記載しています。参考にどうぞ。
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テーマパークや遊園地でのリゾートバイトを解説。仕事内容と感想
『テーマパーク』はリゾートバイトの職種の中で、学生や20代前半〜30代前半の女性に比較的人気の職種です。 テーマパークと言えば真っ先の思い浮かぶのが遊園地。 遊園地のような、可愛いキャラ ...
アルバイト初心者におすすめのリゾートバイト派遣会社『トラバイ』
リゾートバイトを始める上で必ず利用すべきが『リゾートバイト専門の派遣会社』。
リゾートバイトは直雇用でも探せないことはありませんが、面接や雇用先とのコンタクトが面倒です。
また、万が一トラブルが起こった際(例えば待遇に記載されていた寮施設や給料が実際は違ったなど)、派遣会社が間に入っている方が何かと安心。
そのため、リゾートバイトを始めるには派遣会社を利用するのが一般的です。
リゾートバイトの需要が高まる昨今、リゾートバイトの派遣会社は全国に30社以上存在します。
その中でも最もアルバイト初心者におすすめの派遣会社が『トラバイ』です。
トラバイは"要望を丸投げするだけ"で1から10まで計画を立ててくれる
アルバイト初心者にとって、職種選び同様に悩ましいのがスケジュール計画立てや各求人の待遇良し悪しの判断。
正直、アルバイト未経験者が求人の待遇欄を見比べても「何が良くてどの求人がベターか」は分かりかねるでしょう。
トラバイでは、こうした悩みを持つアルバイト初心者でも気軽にリゾートバイトを始められるよう、以下3つの特徴を兼ね備えています。
- アルバイターが求人を選ぶのではなく、最初に担当者からヒアリングを行う
- ヒアリングを行った上で、最適な求人を担当者が紹介して、スケジュールの計画立ても全て行ってくれる
- 求人・待遇内容、スケジュール内容に納得がいかない場合は、納得いくまで何度でも計画を立ててくれる
担当者からのヒアリングには、
- 希望職種
- 希望期間
- 寮の形態
- 給料
- 希望地域
と言った、リゾートバイトを選ぶ上で必要な項目は全て含まれています。
(ヒアリングはチャットで行う)
最初にチャットでヒアリングを行った後、詰めた話はLINEで行います。
このLINEで行うというのが大きな特徴。対面や電話じゃないので、何かと疑問を投げやすいです。
例えば「同じ年代の人が多い職場が良い」「休日に遊べる地域が良い」など、質問しにくいことも気軽に聞けます。
更に、納得いかなかったら何度もでも計画を練り直してくれるというのも大きな特徴。
アルバイト初心者が自力で全てに納得できる求人を探すのは中々骨が折れます。
しかし、トラバイであれば、要望を投げるだけで何度でも担当者が求人を紹介してくれるので、アルバイト初心者でも安心して利用できるというわけです。
「実際に行ってみたら想像と違った」「こんなデメリットがあるとは気づかなかった」と後悔することがありません。
アルバイトに慣れていない人ならトラバイを利用するのがおすすめです。
(加えて、就業が決定すると「アマゾンギフト券1万円分プレゼント」など、太っ腹な特典が多い)
その他、トラバイの特徴やメリット、特典の詳細については以下の記事も参考にどうぞ。
-
ハッシャダイリゾート(トラバイ)は口コミ評判がすこぶる良い派遣会社。アルバイト未経験者なら絶対に利用するべし!
トラバイ(ハッシャダイリゾート)とは、2018年にグランドオープンした新しいリゾートバイト派遣会社です。 従来のリゾートバイト派遣会社とは仕事の応募方法において"良い意味で"異なる点が多く、既にリゾー ...
リゾートバイターの7割以上は初心者や未経験者
リゾートバイトは通常の街バイトとは異なるため、始めるにあたって経験や経歴から不安を感じる人も少なくないでしょう。
ただ、リゾートバイターの7割は初心者や未経験者なので、その辺りは安心して大丈夫です。
また、リゾートバイトは短期の仕事が中心であるため、雇用側も高度でプロフェッショナルな仕事術を求めてくることは基本的にありません。
短期のアルバイトでも問題なくこなせるような、簡単且つルーティンになりやすい仕事を中心に与えてもらえます。
私自身も、初めてのリゾートバイトでホテルフロントを経験した時は、右も左も分からないアルバイト未経験者でした。初めての労働がリゾートバイトだったのです。
そんな私ですら、最初の2週間ほどはミスを連発することもありましたが、1ヶ月もしたら自分なりに仕事を工夫することや作業の効率化を次々と考えられるようになりました。
今回の記事で紹介した8種類は、労働にブランクがある人、労働そのものを経験したことがない人、仕事内容が未経験の人、いずれに該当する人であっても最もハードルが低い5職種です。
周りの同僚も未経験が多いので、一緒に仕事のコツを掴んでいくことができます。
経歴や経験から心配を覚える人には最もおすすめです。