リゾートバイトは、日本全国の行楽地・観光地にて住み込みで働くアルバイトです。
住み込みで働くがゆえに、一般的なアルバイトとは求人の探し方や住む場所、食事の有無など異なる点が様々あります。
普通のアルバイトとは異なる、メリット・デメリットも多々存在します。
今回の記事では、リゾートバイトに興味を持っている人に向けて、
リゾートバイトを5年以上経験している筆者が、リゾートバイトならではなメリットとデメリットを紹介します。
リゾートバイトは以下のような目的を持っている人には、メリットが多いバイトです。
- 1ヶ月で20万円以上は貯金したい
- 非日常を体験したい
ただ一方で、下記のようなデメリットも存在します。
- (基本的に)途中で帰ることはできない(バックれが難しい)
- 就労する場所によっては生活環境が不便
- アルバイト未経験者にとってはきつい仕事もある
こうしたデメリットの回避方法についても詳しく解説しているので、参考になれば幸いです。
おさらい!リゾートバイトとは?こんなバイトです
リゾートバイトを知らない人のために、最初に簡単にリゾートバイトの概要を説明しています。
すでに知っているという人は読み飛ばして頂いて結構です。
リゾートバイトは、リゾートバイトを専門に斡旋する派遣会社を通して、全国各地の行楽地・観光地にて募集しているホテル・旅館・施設等に臨時要員として住み込みで働くバイトです。
働く期間は求人によって異なりますが、短い仕事で1週間〜長い仕事で3ヶ月程度。
臨時要員として働くため、仕事の範囲は限られています。
基本的に何かしらのアルバイトを経験したことある人であれば、そこまできついと感じる仕事はありません。
リゾートバイトの仕事内容詳細については、以下の記事を参考にどうぞ。
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リゾートバイトのおすすめ職種ガイド。初心者から経験者まで、あなたに合う仕事13職種を紹介します。
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日常を離れ、人気の観光地や離島で移住体験をしてみたい、観光を楽しみたい人にはうってつけのアルバイトと言えるでしょう。
寮や食事は就労先が無料で用意してくれる
(リゾートバイトの寮)
形態は様々ですが、寮と食事は就労先が用意してくれます。
寮費、水光熱費、食費は基本的に無料です。生活費は発生しません。
(リゾートバイトで提供される食事)
そのため、一般的なアルバイトよりも短期間で目標の額を貯金できる、稼げるのが最大のメリットです。
リゾートバイトの寮の雰囲気・種類、提供される食事の内容については、以下の記事を参考にどうぞ。
リゾートバイト寮の種類と設備は、求人を選ぶにあたって給与の次に必見の項目です。 なぜなら、たとえ給与が良くても、寮環境が最低だとリゾートバイトは絶対に続かないからです。 1週間程度ならまだしも、ストレ ... リゾートバイトでは、基本的に以下4つの形態いずれかで食事の補助があります。 社員食堂での食事 まかない 弁当 食事手当(1日1,000円くらい。自炊するか都度ご飯を購入することになる) どの形態の食事 ...
リゾートバイト寮はこんな感じ!写真付きで解説します。種類・WiFi環境、居心地の良い寮に住む方法。
リゾートバイトの食事事情。自炊は不要。社員食堂、弁当、まかないを写真付きで紹介。
自宅から勤務地への行き方等は派遣会社がサポートしてくれる
就労先は日本全国どこでも選べます。旅行のような感覚で「ここに住んでみたい」「ここに行ってみたい」という感覚で就労先を選んでOKです。
自宅から就労先へのアクセス方法、必要な交通費(交通費は最初に立て替える必要がある)等は全て派遣会社が調べてくれます。
派遣会社は、こうして就労から期間満了まで包括的にサポートしてくれます。
リゾートバイトへの応募から就労、勤務満了までの様子をまとめた体験談については、以下の記事を参考にどうぞ。よりリゾバをリアルにイメージできるでしょう。
>>>リゾートバイト体験談。リゾバ歴5年以上の私が解説するリゾバのメリット。
リゾートバイトにしかない7つのメリット
リゾートバイトならでは!普通のアルバイトでは得られないメリットは以下の7点です。
- 1ヶ月で月20万円以上の貯金も可能!短期間でがっつり稼げる
- 非日常な環境でリフレッシュできる(日本全国どこへでも行ける!)
- 友達やカップルで一緒に働ける
- 普段出会わない人達と出会える
- 普通のアルバイトにはない変わった仕事を体験できる
- 1ヶ月程度の短期でも働ける
- 電話面接だけで仕事を始められるから楽
短期で多くのお金を稼ぎつつ、かつ非日常な体験ができる…!これがリゾートバイト最大のメリットと言えるでしょう。
1ヶ月で20万円以上の貯金も可能。短期でがっつり稼げる
以下は、実際に筆者が仲居として、大分県の湯布院で1ヶ月間働いた時の給与明細です。
リゾートバイトの平均時給は、ナイトワークを除けば1,000円〜1,300円です。
(ナイトワークの平均時給は2,000円前後)
地方都市に住む人にとっては高額に思える金額ですが、東京に住んでいる人にとっては一般的なアルバイトとさほど変わりない額と言えるでしょう。
であるにも関わらず、東京に住む人にとっても、リゾートバイトは非常に貯金しやすい環境と言われています。
実際、留学資金・バックパッカー資金・ワーホリ資金・免許費用等を貯金するために、東京の人がリゾートバイトを始めるケースは多いです。
支出を最低限に抑えられる
リゾートバイトが貯金に適している理由は、支出を限りなく抑えられるからです。
上述したようにリゾートバイトは賄い(食事提供)があり、寮費が無料で、地元と違って友達とすぐに会える環境ではないため、娯楽費も発生しません。
雑費や娯楽費、タバコ代において、あまり我慢をせずストレスなく過ごしたとしても、1ヶ月の生活費は4万円程度に収まります。
詳細は以下の記事も参考にどうぞ。
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【1ヶ月3万円】リゾートバイトの生活費を公開。支出を0円に近づける方法も解説します。
リゾートバイトは基本的に食費・寮費・水光熱費が無料です。 また、自宅から勤務地までの往復交通費はリゾートバイト派遣会社より支給されます。 そのため「生活費も支出も0円!」「稼いだ給料は全て貯金に回せる ...
仮に時給1,300円の就労先で1日8時間労働・月26〜27日出勤のフルタイムで働いた場合、残業代を含めて額面で約28万円は稼げます。
>>>リゾートバイトでいくら稼げる?給料と貯金額を最高に高めるコツ。
最大4万円の生活費と約5万円の社会保険を引かれたとしても、手元に20万円弱は残ります。
20万円弱を地元で毎月貯金するのは中々大変です。
友人からの誘いがあったり、買い物などすると少しづつ支出が増えていきます。
しかしリゾートバイトであれば、何も知らない土地で住み込みで働くので、交友関係や誘惑を一切シャットアウトできます。
リゾートバイトは数週間〜3ヶ月程度の短期アルバイトであるため、期間限定と割り切れば、支出を抑えて目標金額への貯金に向かって全速力で駆け抜けやすいです。
誘惑に弱い人にとって、こうした隔離された環境で過ごすことによって目標に向けてお金を貯められるのは大きなメリットと言えるでしょう。
非日常な環境でリフレッシュできる(日本全国どこへでも行ける!)
2点目に挙げられるリゾートバイトのメリットは、環境が変化することで得られるリフレッシュです。
例えば、旅行に似た高揚感や新鮮さ、そして出会い。
また、温泉旅館で働く人なら「無料で温泉に入浴できる」、スキー場で働く人なら「無料でゲレンデ滑り放題」という特典もリフレッシュの要素になります。
高原リゾートの露天風呂
中々良かった☺️
ホテルで働きながら温泉入れるの最高 pic.twitter.com/04rMqmUSXx— リーさん@タイ一択 (@AsiaThailand208) May 5, 2021
(温泉旅館でリゾバしていた時は、毎日のように温泉に無料で入浴していた)
旅行と同様に、普段とは違う環境に身を置くことで得られることは多いです。
これはリゾートバイトが数週間〜3ヶ月程度の短期だからこそ、環境に対する希少価値を感じられ、高揚感や新鮮さが増すのだと思います。
また、高揚感や新鮮さが増している状態で出会う人々とは、良好な関係を築けることが多く、後々になって振り返ると「楽しかった」「思い出がたくさんできた」と思えることが多いです。
こうしたリゾートバイトで得られるリフレッシュ感は、上で述べた「貯金におけるメリット」と合わせると、詰まるところ「お金も溜まって楽しい思い出もできて、いいことづくめ」と言えます。
友達やカップルで一緒に働ける
恋人や友達とのスケジュール都合が合いそうであれば、一緒に応募して同じ場所で働けるのもリゾートバイトの大きなメリットと言えるでしょう。
リゾートバイトには、カップルや友達同士での応募を歓迎している求人数が一般的なアルバイトと比べて多いです。
リゾート地とは言え、全く知らない環境に飛び込むのであれば恋人や友達などの気心知れた人と一緒に始める方が安堵感が増します。
また、共に実家住まいのカップルであれば、リゾートバイトを機にちょっとしたプチ同棲体験を経験してみるのも良いでしょう。
リゾートバイトではカップルが同室で過ごせる「カップル寮」を用意している求人もあります。
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カップルが同室でリゾートバイト生活を送れる「カップル寮」の詳細と探し方を詳しく解説します
リゾートバイトにカップルでの応募を希望する人は多く、人手不足に悩んでいるリゾート施設はカップルでの就業を歓迎しています。 ただ、カップルが同じ場所で働けても、互いが生活する寮は別々になります。 なぜな ...
ただし、カップルであれ友達同士であれ、閉鎖された環境で距離を近づけすぎると、思わぬことで喧嘩に発展することもあります。
カップルや友達同士でリゾートバイトを検討している人は、以下の記事にて友達同士やカップルでリゾートバイトを始める際の注意点も参考にどうぞ。
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リゾートバイトに友達同士やカップルで一緒に応募して働きたい人が知っておくべきこと
新しい環境に一歩踏み出そうとする時、誰もが不安を覚えるでしょう。 まして、リゾートバイトのように住み込みで働く場合は、特にその傾向は強いもの。 しかし、友人や彼女・彼氏が一緒であれば、内 ...
普段出会わない人たちと出会える
リゾートバイトに来る人は様々です。
7割は20代の大学生とフリーターですが、3割は30代〜50代まで幅広い年齢の人が働いています。
これまでに筆者が出会った中では、例えば40代で自営業を営んでいる夫婦で、仕事をやめてリゾバで全国を渡り歩いている人、 30代のフリーターで海外放浪するための資金を貯金している人、50代で普段を何をしているか不明のおじさん…。
様々な人と出会いました。
こうしたある意味変わった人達と、リゾートバイトという同じ境遇で同じ目線になって働けるため仲が深まり、日常では聞けないような変わった人生模様を聞くことができます。
筆者が一番感銘を受けたのは、留学資金を貯めるために英語勉強をしながら働いている21歳の大学生です。
毎日自室で英語の勉強をしながら、リゾートバイトのホテルフロントで英語を使い、日々英語力を伸ばしていました。
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英語を使えるリゾートバイト職種と英語圏の外国人が場所を徹底解説!留学費用を貯めたい人にもおすすめ!
リゾートバイトで英語を使いたい人は、以下2つのどちらかに当てはまるでしょう。 リゾートバイト後に留学やワーホリを検討している (これから英語力を身につけたい) 英語学習が長い人、あるいは留学やワーホリ ...
こうした努力をしている人との出会いで「自分も頑張ろう」と思えたのは良い経験です。
全国には本当に面白い人たちがいるんだなと感心しました。
異性との出会いもある
また、リゾートバイトには異性との出会いを目的に来る人も多いです。
リゾートバイトに来る人の多くは彼氏・彼女がいません(いたらリゾートバイトに行くことを反対されるからです)。
そのため、リゾバ中に出会った異性とLINEやインスタグラムで連絡先を交換することはしょっちゅうあります。
中には少数ですが、1ヶ月程度の短いリゾバ期間中にカップル成立した人もいます。
リゾートバイトという、自分のことを誰も知らない開放的かつ非日常な環境だからこそ、ゲレンデマジックのように目に映るもの・人の全てが新鮮に思えます。
高校や大学に入学したての時のような、ドキドキ感があるのです。
こうした出会いもリゾートバイトの大きなメリットと言えるでしょう。
リゾートバイトで出会いを求める人は、以下の記事も参考にどうぞ。
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出会い目的でリゾートバイトを始める人必見!出会える場所・職種とリゾバでモテる方法を解説します。
リゾートバイトは異性と出会えるアルバイトです。 リゾートバイトは、お互い知らない者同士が全国各地から一ヶ所に集まり、寝食を共にしながら働きます。 多くの人は、ストイックにお金を貯めるためだけに来ていま ...
普通のアルバイトにはない変わった仕事も体験できる
リゾートバイトで募集している職種の多くは、観光地のホテル・旅館に関係する仕事です。
例えばホテル客室の清掃スタッフ、皿洗い、レストランホールなど。
こうしたバイトは一般のアルバイトでも経験できます。
しかし、中には仲居やホテルフロントと言った、一般のアルバイトでは中々募集がない仕事も体験できます。
また、時期によってはトマムのアイスビレッジの仕事、キャンプ場、牧場、グランピング施設といった、仕事自体で非日常を体験できる求人も多々掲載されます。
1ヶ月程度の短期でも仕事を始められる
普通のアルバイトであれば、日雇い派遣をのぞいて1ヶ月程度の短期を前提に働くことはほぼできません。
しかし、リゾートバイトは1ヶ月〜長くて3ヶ月を1クールとしています。
そのため「たったの1ヶ月!」と割り切って仕事できるのが良い点です。
たったの1ヶ月なので、たとえ仕事が肌に合わない、思っていたものと違う、少々きついと感じても、「どうせたったの1ヶ月だし」と思えば頑張れます。
1週間の超短期求人もある
また、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始といった全国的な連休時には1週間程度の超短期求人も掲載されます。
連休を利用してたったの1週間から気軽にリゾート地で住み込みバイトを体験できるのはリゾートバイトだけです。
ちょっとしたリフレッシュがてら、リゾート地で働いてみたい、プチ移住体験をしてみたい人に1週間のリゾートバイトはおすすめです。
1週間のリゾートバイトでも65,000円ちかくを稼げます。
長期休み中の大学生にもおすすめです。
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1週間の短期リゾートバイト体験談。最短2日もあり!求人の探し方、給料、寮の様子を解説。
リゾートバイトの就労期間は通常1ヶ月〜3ヶ月程度ですが、年末年始やゴールデンウィーク、お盆や行楽シーズンに合わせて、1週間〜2週間程度の短期リゾートバイト求人も募集されます。 たった1週間という雇用期 ...
電話面接だけで仕事を始められるから楽
リゾートバイトは電話面接のみで仕事を始められます。
電話面接と言っても聞かれることは限られています。主に以下の3点です。
- これまでの経歴(覚えている範囲での職務経歴)
- 髪型
- タトゥーの有無
あとは言葉遣いさえ常識の範囲内で丁寧にしておけば、就業を断れることはまずありません。
スカイプやZOOMといった画面上で担当者と顔を合わせるような、ややこしい面接もありません。
雇用条件通知書兼就業条件明示書など、必要な書類の受け渡しについては全て郵送で行います。
非常に楽です。どんなアルバイトよりも面接が楽と言っても過言ではありません。
リゾートバイトならでは…こんなデメリットもある
良いこと尽くめに思えるリゾートバイトですが、以下4つのデメリットも存在します。
- バックれは不可。基本的に途中で帰ることはできない
- 場所によっては生活環境が不便
- アルバイト初心者にはきつい仕事もある
- 求人の選び方を間違えると、悪い寮環境の仕事にあたる
ただし、上記4点のデメリットに関しては、適切なリゾートバイト専門の派遣会社を利用して、リサーチをした上で求人を探せば、限りなく遭遇する可能性を0を抑えられます。
適切なリゾートバイト専門の派遣会社については後述しているので、そちらも合わせて参考にして頂ければと思います。
バックれは不可。基本的に途中で帰ることはできない
リゾーバイト中に実家に帰ったり、個人的な理由で途中で辞めることはできません。
もちろん、冠婚葬祭など特別な理由があれば別ですが、基本的には事前に自身でスケジュール管理をして、途中で帰る必要がないようにしておきます。
万が一、どうしても途中で辞めたくなったら、辞めること自体は不可能ではありません。
しかし、「リゾートバイトを途中で辞めるデメリットを知っておこう」にも記載した通り、途中で辞めると交通費の支給が破棄されます。
地元から就労先への往復交通費は決して安い金額ではありません。
途中で辞めると往復交通費は自腹になるので要注意です。
リゾートバイトには「途中で帰ることはできない」「辞めることはできない」というデメリットがあることを踏まえた上で、きちんと期間満了できそうな求人を探す必要があります。
場所によっては生活環境が不便
高原リゾートの会員制ホテルでの仕事など、山奥での就労は生活環境が不便な場合があります。
筆者の場合を例に出すと、伊豆高原の会員制ホテルで客室清掃スタッフとして働いた際、寮から一番近いコンビニが歩いて20分の場所にありました。
コンビニが遠いと本当に不便です。
部屋で飲む用の2Lのペットボトル水を買いに行くだけでも億劫になります。
また、高原なので坂道が多く、普通に20分歩くよりも大変だったのを覚えています。
良い運動になったと言えば確かにそうですが、やはりコンビニや駅は寮から近い方が断然良いです。
アルバイト初心者にはきつい仕事もある
上述したようにリゾートバイトで募集している職種の多くは、臨時要員であるため仕事の範囲が限られています。
基本的には『誰でもできる仕事』が主です。そのため、面接も電話のみで済ませています。
ただ、そうは言ってもアルバイト自体が未経験の人にとってはきつい仕事があるのも確かです。
以下の2職種はアルバイト自体が未経験の人にとってはハードルが高いためおすすめしません。
- 仲居
- ホテルフロント
仲居とホテルフロントは、リゾートバイト職種の中では取り分けて覚える内容が多いです。
また、中抜けがあったり、1日の労働時間が長いため、アルバイト自体が未経験の人にとっては「きつい」と感じることが多いでしょう。
「どのお客様がどの部屋に滞在しているか」「お客様の予約の管理」「部屋割り」と言った、管理・把握が必要な職種です。
こうしたミスが許されない仕事は、アルバイト未経験者にとって非常にハードルが高いです。
何かしらのアルバイトを経験したことがある人であれば順応できるでしょう。
しかし、アルバイト自体が初めての人であれば、以下の記事で紹介している楽な職種に応募するのがおすすめです。
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上記事に記載している職種は、いずれもアルバイト未経験者でも簡単にこなせる職種です。かつ稼げます。
求人の選び方を間違えると、悪い寮環境の仕事にあたる
リゾートバイトの求人選びは疎かにできません。
特に、寮環境や賄い有無の待遇に関しては慎重すぎるくらいで丁度良いと思います。
例えば、リゾートバイトを始める人の中には、相部屋寮のようにワイワイできて早い段階で友達を作れる環境を好む人もいれば、個室寮のようにプライベート確保を重要視する人もいるでしょう。
(相部屋寮)
(個室寮)
相部屋寮と個室寮のどちらが良いかは、その人の性格によって違うので一概には言えません。
しかし、プライベート確保したい性格の人が相部屋寮に入ったり、友達とワイワイしたい性格の人が個室寮に入ってしまうと、それは自分にとって悪い環境と言えます。
寮環境を含め待遇については、応募の前にしっかりと確認しておくことによって希望の就労先で仕事を始められます。
こうした待遇をしっかり確認しておかないと、悪い環境で我慢しながら仕事を続けなければいけなくなるのはデメリットと言えるでしょう。
リゾートバイトのデメリットを回避する方法
上述したデメリットは、自身の誤スケジュール管理を除けば、全て「求人先の待遇条件が満足いくものなら防げるデメリット」と言えます。
寮環境、寮周辺の環境、仕事内容、待遇が自身の納得いくものであれば、途中で帰ったり辞めようという気分にはなりません。
そのため、リゾートバイトを始めるには、きちんと求人の条件・待遇を確認しながら仕事を探すのが重要と言えます。
納得いくまで待遇を確認するなら派遣会社を利用する
上で述べたデメリットを限りなく回避するには、リゾートバイト専門の派遣会社を利用して求人を探すのがおすすめです。
仮に、リゾートバイト求人を自力で探すとなると、寮環境などの待遇を、就労先と電話口(口頭)だけで確認することになるでしょう。
口頭だけでの確認だと、「イメージしていたものと違った」という状況になりがちです。
また、そもそも求人を探すのが大変な上に、面接方法を決めるのも困難です。
リゾートバイト希望者と人員が欲しいリゾート地や温泉地のホテルやレストランなどを繋ぐリゾートバイト専門の派遣会社は複数存在します。
派遣会社では全国の求人を取り扱っているので、求人を探すのが楽です。
また、各求人には待遇等も細かく記載されているので、明確に求人先の環境を確認できます。
(リゾートバイト派遣会社に記載されている求人例)
(求人には寮周辺環境の様子なども記載されている)
加えて、リゾートバイトの派遣会社に登録すると、"担当"と呼ばれる就労から期間満了までのサポートをしてくれるお世話係が付いてくれます。
担当に「時給は○○円くらい、個室寮がいい、温泉に入りたい、女性(男性)が多い職場がいい、地域は関東近郊で」などの細い条件をつけて仕事を探すことも可能です。
また、就労先の寮の写真を見せてもらうこともできます。
(派遣会社の担当に頼めば、寮の写真をメールで送ってくれる)
こうして派遣会社を利用して求人を探せば、上述したデメリットに遭遇する確率は限りなく低くなると言えるでしょう。
デメリットがなければ、残されるのはメリットのみ。
もちろん、実際にリゾートバイトを始めてみると、更に細かいメリット・デメリットに気づくこともあるでしょう。
しかし、まずは「辞めたい・帰りたい」などの最悪なデメリットは回避できます。
是非、出来るだけメリットが多い求人を探して、満足度の高いリゾバ生活を送って頂ければと思います。
リゾートバイト派遣会社は複数社存在します。
以下では、リゾートバイト業界において最も信頼性の高い大手7社の特徴を記載しているので参考にどうぞ。
リゾートバイトを始めるなら、以下で紹介している大手派遣会社を利用するのが絶対におすすめです。
>>>2023年のリゾートバイトおすすめ派遣会社【厳選7社】リゾバ歴5年以上の専門家が徹底比較。
是非、自身と最も相性が良さそうな会社を選んでリゾートバイトを始めてみてはいかがでしょうか。