この記事を読んでいる方は、リゾートバイトに対して沢山の疑問を抱いているでしょう。
普通のアルバイトであれば、事前に働く場所の雰囲気を自分の目で見て確認できます。それだけで安心感が得られるものです。
しかし、リゾートバイトはそういきません。働く場所が遠方であるため、実際に足を運ぶまでは、どんな場所で働き生活を送るのか皆目検討がつきません。
この記事にたどり着いた人は、上記のような理由で、リゾートバイトのリアルな体験談を読んでみたいと思っている人でしょう。
そこで、リゾートバイト歴5年以上の筆者が、初めて1ヶ月間リゾートバイトをした時の体験談を詳しく記載します。
この記事では、主に以下のような内容が分かります。
- そもそもリゾバとは?どんなバイト?
- 仕事はきついの?
- 寮の様子
- 食事の様子
- 人間関係はどう?出会いはあるのか?
- 休日は何をしていたのか?
- いくら稼げたのか?
- リゾートバイトを始める流れ(登録から面接)
- ブラックリゾバに当たらないための対処方法
- リゾートバイトを体験してみてどうだったか?
リゾートバイトはきつい点があるのも正直なところです。しかし、稼げます。そして楽しいです。
興味がある人は是非体験してみてほしいです。
そもそもリゾートバイトとは?どんなバイト?
リゾートバイトとは、主にリゾート地・行楽地にあるホテルや旅館と言った観光関連の施設にて、住み込みで働く登録型派遣です。
我々(リゾートアルバイター)は、リゾートバイト専門の派遣会社と雇用契約を結び、派遣会社に紹介してもらった就労先・企業で働きます。
就労期間は求人によって様々ですが、最短1週間〜3ヶ月程度が一般的です。
リゾートバイトでは、基本的に寮費・水光熱費・食費は無料です。派遣会社より自宅から就労先までの往復交通費も支給されます(2〜最大5万円くらいまで)。
我々リゾートアルバイターが負担するのは、リゾートバイト中の生活費(雑費や観光費)のみです。
リゾートバイト派遣会社の役割
- 希望の条件・待遇(就労期間、希望時給、勤務地)をヒアリング
- ヒアリングした条件・待遇に合う求人を紹介してくれる
- 北海道から沖縄まで全国の勤務地を紹介してくれる
- 自宅から勤務地までの移動方法を説明してくれる
- 就労中のトラブル、不満点、疑問点があれば解決してくれる
- 交通費の支給
直雇用でなく派遣会社を利用すべき理由
リゾートバイトは直雇用の求人を探すことも可能です。
しかし、直雇用だと就労先とのコンタクトや面接が非常に面倒です。
そのため、リゾートバイト専門の派遣会社を利用するのが一般的になっています。
リゾートバイト派遣会社は全国に40〜50社ほど存在します。
しかし、会社によって営業力や時給の設定額、求人数は様々です。中にはブラックと言わざるをえない、対応が酷い会社も存在します。
リゾートバイトを始める上でおすすめの優良派遣会社については、以下の記事を参考にどうぞ。
>>>2023年のリゾートバイトおすすめ派遣会社【厳選7社】リゾバ歴5年以上の専門家が徹底比較。
時給が高く、サポート体制が整っている大手派遣会社のみを紹介しています。
筆者も初めてのリゾートバイトでは、上記事にて紹介している派遣会社「リゾバ.com」を利用しました。
仕事はきついの?どんな職種がある?
仕事は決して楽ではありません。
基本的にリゾートバイトは、観光業の繁忙期に備えた臨時要員として雇われるバイトです。そのため、基本的には忙しいことを覚悟しておきましょう。
筆者が働いた時も、仕事を急かされることはありませんでしたが、常にドタバタとした忙しさがありました。
常に小走りで移動していていた記憶があります。
ただ、筆者の経験で言えば、引っ越し系のバイトやコンビニバイト、コールセンターなどのバイトに比べると随分と楽です。
なぜなら臨時要員として雇われるため、仕事の範囲が限られているからです。簡単かつ単純な作業の仕事が多いです。
責任のある仕事やミスが許されない仕事は任されません。
ホテルや旅館での仕事が多い
リゾートバイトでは主にホテルや旅館にて、以下のような【裏方系】と【接客系】の職種を募集しています。
【裏方系の職種】
- 客室清掃スタッフ
- 洗い場・皿洗い
- 調理補助
- 事務・予約受付
【接客系の職種】
- ホテル・旅館のフロント
- 仲居
- 売店・お土産屋
- ベル係
- レストランホール
初めてのリゾバにおすすめの職種は「客室清掃スタッフ」。全然きつくない!
どんな職種で働こうか迷っている人におすすめしたいのが、「客室清掃スタッフ」です。
客室清掃スタッフは、筆者が初めてのリゾートバイトで働いた職種です。
ホテル・旅館でお客様がチェックアウトまたは外出した部屋を掃除するだけの簡単な仕事でした。
掃除機をかけたり、ベッドメイキングをしたり、リネン類を取り替えるだけの簡単な職種です。
かつ、バイト同士で2人1組になって各部屋を回るので、社員や直雇用のバイトさん達に見張られているプレッシャーを感じません。
筆者は初めてのリゾートバイトで客室清掃という簡単な職種で働いたので「リゾートバイトって思ったよりも全然楽だな…!」と拍子抜けしたくらいです。
客室清掃スタッフは力仕事もあると思われがちですが、直雇用で働いているバイトの方々は50〜60代の女性ばかりです。
つまり、おばちゃんでも出来る仕事というわけです。そのため、はっきり言って全然きつくありません。
気楽に働ける仕事なので、初めてのリゾートバイトにはとてもおすすめの職種です。
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リゾートバイトのホテル清掃スタッフ(裏方業務)ってどんな仕事?個人的には簡単な仕事ナンバーワン。
リゾートバイトの客室清掃(「裏方業務」とも言う)は、リゾバ求人において最も募集数が多い職種です。 主な仕事は、その名のとおりホテル客室の清掃業務を行います。 具体的には以下のとおりです。 ベッドメイキ ...
その他、リゾートバイトのおすすめ職種一覧については、以下の記事も参考にどうぞ。
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リゾートバイトのおすすめ職種ガイド。初心者から経験者まで、あなたに合う仕事13職種を紹介します。
リゾートバイトには様々な職種が存在します。 基本的には観光業(特にホテル関係)の仕事が主であり、多くの仕事が未経験者を歓迎しています。 ただ、人によって職種に向き不向きが必ずあります。 接客業を好きな ...
アルバイト自体が未経験の人から、アルバイト経験者に向けてまで、おすすめ職種をまとめて紹介しています。
寮は想像より綺麗!虫も出ないし居心地が良かった
多くの人が懸念を抱いているのが寮でしょう。リゾバの寮って汚くないの?という質問をよく頂きます。
筆者自身、初めてリゾバを経験するまでは、蛸部屋のような汚い部屋を想像していました。
ところがどっこい、近年のリゾートバイト寮は本当に綺麗です。
1ルームマンションを借り上げしている社員寮、シェアハウスタイプの一部共同個室寮、ホテル併設の住み込み社員用の相部屋など、綺麗な寮ばかり。
筆者の初めてのリゾートバイトでは、一部共用タイプの個室寮(寝室以外のキッチンやトイレ、バスルームなどが共用のシェアハウス)に住みました。
(寮の外観)
築3年くらいの寮で、中はとても綺麗。
掃除機、冷蔵庫、テレビなどの家具家電も設備されていて、とても居心地が良い…!こんなに綺麗な寮だとは思っていなかったのでびっくりしました。
(洗濯機、乾燥機、洗面台も完備)
これだけ綺麗で設備が整っていれば、1ヶ月2ヶ月住むのは楽勝です。
リゾートバイトには、汚い寮や築年数が古くてボロい寮があるのも事実です。
しかし、心配は不要です。
なぜなら、リゾートバイト派遣会社の担当者に問い合わせすれば、事前に寮の写真をメールで送ってもらえるからです。
(リゾートバイト派遣会社から送られてきた寮の写真)
寮の写真で雰囲気がわかるのはもちろん、家具家電設備や間取りも教えてもらえます。
そのため、事前にどんな寮かを確認さえしておけば、汚い寮にあたることはありません。
女性の一人暮らしでも安心!オートロックの1Rマンションタイプ寮もある
女性が初めてのリゾートバイトで安心して一人暮らしを体験できるよう、ワンルームマンションタイプの個室寮も用意されています。
レオパレスやエンクレストのような一人暮らし用のマンションを丸々借り上げしています。
もちろん家具家電が設備されているので、すぐに一人暮らしを始められる状態です。
このようにリゾートバイトの寮は、綺麗で安心できるため、寮に対して懸念を抱く必要は全くありません。
大抵の寮の近くにはコンビニやスーパーもあるため、生活にも便利。
その他、リゾートバイト寮には個室寮の他にも「相部屋」「カップル同室寮」「客室寮」など様々な寮が存在します。
初めてのリゾートバイトであれば絶対に個室寮に住むのがおすすめです。プライベートが確保されているので精神的な疲れを感じません。
ただ、早く友達を作りたい人は相部屋寮に住むのもおすすめ。合宿所のような雰囲気なので、すぐに同僚達と打ち解けられます。
リゾートバイト寮の全種類の詳細については、以下の記事を参考にどうぞ。写真付きで詳しく解説しています。
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リゾートバイト寮はこんな感じ!写真付きで解説します。種類・WiFi環境、居心地の良い寮に住む方法。
リゾートバイト寮の種類と設備は、求人を選ぶにあたって給与の次に必見の項目です。 なぜなら、たとえ給与が良くても、寮環境が最低だとリゾートバイトは絶対に続かないからです。 1週間程度ならまだしも、ストレ ...
リゾバの食事は美味しい!社員食堂でがっつり3食いただけました
食事の提供回数は就労先によって異なります(1日2回提供する場所もあれば、1日3回の場所もある。休日も食事提供する場所もあれば、出勤日のみの場所もある)。
筆者が働いた場所では、社員食堂で1日3回の食事を提供してもらえました。
しかも休日も食事提供あり…!
美味しいかどうかは期待はしていなかったのですが、これが食べてみると美味しい…!
料理は毎日日替わりで提供される上に、「毎月29日は肉の日」ということでメニューがステーキになったりします。
しかも、ご飯と味噌汁はおかわり無料です。
食事はリゾートバイト中のささやかな楽しみになりました。
大きなホテルや旅館だと、こうした社員食堂できちんと食事が提供されます。
社員食堂がない施設で働く場合でも、毎日お弁当だったり賄いが提供されます。
基本的にリゾートバイトで提供される食事は美味しいです。
中には食事が有料(200〜300円)の就労先もあるので要注意。求人の待遇欄を見て、食事が無料かどうかを必ず確認しておきましょう。
筆者は派遣会社の担当者に「食費が無料の勤務地を紹介してほしい」ときちんと伝えました。
社員食堂以外で提供されるお弁当や賄い、食費無料のリゾバ求人の探し方などについては、以下の記事を参考にどうぞ。
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リゾートバイトの食事事情。自炊は不要。社員食堂、弁当、まかないを写真付きで紹介。
リゾートバイトでは、基本的に以下4つの形態いずれかで食事の補助があります。 社員食堂での食事 まかない 弁当 食事手当(1日1,000円くらい。自炊するか都度ご飯を購入することになる) どの形態の食事 ...
リゾバの人間関係。出会いはあるの?
(仲良くなった同僚達)
リゾバには出会いがあります。
全国各地から様々な人が集まるので、異性だけでなく同性でも仲良くなる人がいます。
筆者が過ごした一部共用の個室寮には筆者以外に、大学生が4人、50代の男性が1人いたのですが、毎日上写真のように仕事は集まってお酒を飲んだりして交友を深めていました。
大学生の中の一人には、筆者と同じようにブログやSNSを日常的に活用している人がいて話が盛り上がりLINEを交換しました。
こうして同僚と仲良くなると、仕事の合間や休憩時間中にも自然と雑談する機会が増え、仕事中に孤独を感じることが少なくなります。
また、同僚の一人が異性グループの誰か一人と仲良くなると、自然とグループ同士の交際に発展します。
こうして異性とも交友を深められるため、リゾートバイトでは必ずと言っていいほど、ポジティブな出会いに発展するケースがあります。
異性との出会い。恋人に発展するケースも珍しくない
筆者が初めてのリゾートバイトで働いたわずか1ヶ月の間で、なんと(筆者の知る限り)1組の男女が恋人関係にまで発展しました。
男性は筆者と同じ寮部屋に住む大学生。女性も同じくリゾートバイトで派遣された大学生です。
男性は「可愛い子がいるから連絡先を交換したい」と言っていて、仕事終わりにLINEを交換して、そのまま夕食を一緒に食べていました。
その後、2週間ほどして「そういえば、あの可愛いと言っていた子とはどうなったの?」と聞いたら、なんとその後は休日が被った日に一緒に観光して仲を深め、付き合うことになったのだと。
幸いにも住んでいる場所が両者とも東京だったので、その後3年間も恋人としての関係が続いたそうです。
リゾートバイトではこうした男女の出会いが豊富にあります。
ただ、職種によって出会いの確率が変わります。例えば客室清掃は若い女性が多くはないので、そこまで出会いは期待できないです。
どのような職種、いつ頃に出会いが多くなるのかについては、以下の記事で詳しくまとめています。
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出会い目的でリゾートバイトを始める人必見!出会える場所・職種とリゾバでモテる方法を解説します。
リゾートバイトは異性と出会えるアルバイトです。 リゾートバイトは、お互い知らない者同士が全国各地から一ヶ所に集まり、寝食を共にしながら働きます。 多くの人は、ストイックにお金を貯めるためだけに来ていま ...
リゾートバイトに異性との出会いを求める人は、是非参考にどうぞ。
休日は周辺を観光。無料で温泉に入れてリフレッシュ!
筆者が働いていた伊豆高原(静岡県)は、国内有数のリゾート地なだけあって、様々な観光地が点在していました。
車などの足がなかったため、回れたのは徒歩圏内の博物館等だけでしたが、それでも地元では体験できない観光ができて大満足。
(伊豆高原にある「ねこの博物館」。世界で唯一の猫についての総合博物館)
休日前になると、同僚や直雇用で働いているパートさん達に「周辺で徒歩で行ける面白い場所」を聞き、世界で唯一の「ねこの博物館」などを観光していました。
特に直雇用で働いているパートさん達は地元の人なので、面白い場所や美味しい飲食店に詳しいです。
仕事中に周辺の面白い場所を聞いて、休日に是非足を運んでみましょう。
リゾートバイトで働くホテルや旅館等は、大抵は観光地が密集しているリゾート地の中に位置しています。
そのため、休日はこうして散歩がてら徒歩で色々な場所を観光できます。
車がなくても観光を楽しめるので、休日に暇を感じません。
最高のメリットは無料で温泉に入れること!
温泉を併設している旅館やホテルで働く場合、リゾートアルバイターが無料で温泉に入れることがあります。
(温泉に入れる求人には「温泉入浴可」との記載がある)
温泉入浴可の求人先で働いている時は、仕事後や休日などの暇な時間にいくらでも温泉に入浴できます。
このメリットがめちゃくちゃ大きい…!
良い時間潰しになるのはもちろん、仕事終わりに入浴する温泉は最高です。
体がポカポカ、すべすべして気持ち良いのはもちろん、仕事の疲れが吹っ飛びます。
寝付きも良くなり快眠。翌朝は気持ちよく目覚めて仕事にのぞめました。
無料での温泉入浴はリゾートバイト最大のメリットです。
有名温泉地のホテルや旅館に限らず、例えばトマムやルスツといった北海道の滞在型リゾートにも温泉が設備されています。もちろん無料で入浴可能です。
温泉が好きな人は、「温泉入浴可」と記載されている求人に応募しましょう。
もしくはリゾートバイト派遣会社の担当者に温泉入浴できる勤務地が良い旨を伝えると、条件に合った求人を紹介してくれます。
1ヶ月で稼げた額は手取り23万円!
1ヶ月のリゾートバイトで稼げた額は、総支給額26万、手取りでは23万円も稼げました…!
23万円の中から、観光や雑費で発生した金額はわずか4万円ほど。つまり19万円もの金額を貯金に回せました。
19万円は大金です。実家暮らしでも中々1ヶ月で19万円も貯金できないでしょう。
しかし、リゾートバイトなら19万円の貯金なんて楽勝です。
しかも、休日に観光したり仕事後に無料で温泉に入りながら稼げるので、これほどコスパの良いアルバイトはありません。
筆者が働いた時の時給等の労働条件および待遇は以下のとおりです。
- 仕事内容 / ホテル客室清掃スタッフ
- 給与 / 時給1,150円(時間外手当1,437円)
- 勤務時間 / AM9:00〜PM18:00(内休憩1時間)
- 休日休暇 / 4週4休の変形週休制
- 待遇 / 食事1日3食付き、寮費無料、水光熱費無料、往復交通費支給
食事が1日3食あったのは助かりました。おかげで一切食費が発生せずに済みました。
今回、筆者が応募した求人の時給は1,150円です。1,150円はリゾートバイトでは平均くらいの時給額です。
探せば時給1,300円や時給1,500円の仕事もあります。手取りで25〜27万くらい稼ぐこともできます。
リゾートバイトを始める流れ(登録から面接まで)
筆者はリゾートバイトを始める1ヶ月前には派遣会社に登録して、求人を紹介してもらいました。
具体的に、筆者が派遣会社に登録してから面接するまでの流れは以下のとおりです。
リゾートバイト派遣会社に登録
勤務を始めたい1ヶ月前には登録しておくのがベターです。登録後に面接や求人紹介、マイナンバー等必要書類の提出があるからです。
派遣会社登録後、当日に連絡が入り面接
派遣会社に登録した後、即派遣会社から電話連絡が入りました。そのまま電話口で面接開始です。
面接といっても「では今から面接を開始します。まずは志望動機についてお伺いできますか…」といったような堅苦しいものではありません。
聞かれたことは、以下の3点のみです。
- 氏名や年齢等、登録情報の再確認
- これまでの職歴
- タトゥーの有無、髪型、髭の有無
上記の3点のみです。「え、それだけ…?」と思われるでしょうが、本当にこれだけでした。拍子抜けしたくらいです。
言葉遣いさえ敬語をきちんと使っていれば、まず落ちることはないです。確実に受かります。
また、派遣会社によってはタトゥーや髭があっても仕事を紹介してくれたり、髪型自由の求人を紹介してくれます。
面接内容の詳細や、タトゥーや髭があっても仕事を紹介してくれる派遣会社については、以下の記事を参考にどうぞ。
希望の職種、勤務地、条件・待遇等のヒアリング
派遣会社の担当者より、希望の職種や条件・待遇等のヒアリングがあります。
希望の職種や勤務地などが決まっていなければ、決まっていないと言って大丈夫です。
派遣会社があなたに合うであろう最適な求人を複数ピックアップして、求人票をEメールで送ってくれます。
送られてきた求人票を見て、一番良さげな仕事に応募すれば良いです。
お仕事決定。必要書類等を送付する
マイナンバー写真をネット上で提供、雇用条件通知書兼就業条件明示書等の書類が自宅に届きます。
届いた書類を派遣会社に返送します。
当日に勤務地へ向かいます
勤務地までのアクセス方法、必要な持ち物等は全て派遣会社の担当者より案内があります。
登録から就労決定までの具体的な流れ、就労初日の服装や身だしなみについては、以下の記事を参考にどうぞ。
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リゾートバイトの登録から仕事開始までの流れ。いつから始めるのがベスト?
リゾートバイトの応募には、リゾートバイトを専門で斡旋あっせんする派遣会社を利用するのが一般的です。 直雇用で住み込みの短期バイトを募集している企業・施設は少ないです。 そのため、全国各地のリゾバ求人を ...
ブラックなリゾートバイトを避ける方法
リゾートバイトは良いこと尽くしのバイト!
確かにその通りですが、実はブラックな環境だったり、思わず「リゾバなんてやめとけ!」と言いたくなるリゾートバイトも存在するのは事実です。
以下は、実際に筆者が「うわ〜…帰りたい。これは無いわ〜」と思ったリゾートバイトの寮です。
まるで独房のような寮です。しかも壁やタバコのヤニで真っ黄色…。
いざリゾートバイトに行ってみたら、こんな信じられない環境に住まなくてはならない…というケースがあるのも事実です。
そして、職場の人間関係が最悪(派遣社員を物のように扱う)、残業が多すぎる(求人には書いていなかった)といったブラックな環境の勤務先もあります。
リゾートバイトでこうした最悪の体験をしてしまった人も少なくありません。
ブラックリゾバを避けるには
ブラックなリゾートバイトを避けるには、まずは絶対に大手の優良派遣会社を利用することです。
筆者はこれまでに20社以上のリゾートバイト派遣会社を利用してきました。
ブラックな勤務地を紹介してくるリゾートバイト派遣会社には共通点があります。
マイナーだったり小規模の運営で、まるで「勤務地にリゾートアルバイターを送り込みさえすれば良い。あとは知らん」と言った対応をしてくる派遣会社です。
(ブラックなリゾートバイト派遣会社の対応。思い出しても腹が立つ冷たい対応だった)
(一方、大手の優良派遣会社は、万が一求人と実態に相違があった場合でも、上のLINE写真のように誠実に対応してくれる)
大手の優良派遣会社とブラックなマイナー派遣会社では、対応が全然異なります。
そもそも大手の優良派遣会社は、求人先の情報を可能な限り開示しているため、ブラックな勤務地にあたることが殆どありません。
そのため、リゾートバイトを楽しい思い出にするためにも、絶対に大手の優良派遣会社を利用しましょう。
筆者がおすすめする大手の優良派遣会社については、以下の記事を参考にどうぞ。
>>>2023年のリゾートバイトおすすめ派遣会社【厳選7社】リゾバ歴5年以上の専門家が徹底比較。
筆者がブラックなリゾートバイトにあたってしまい、途中で辞めてしまった時の体験談については、以下の記事を参考にどうぞ。
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最悪の体験談。リゾートバイトはやめとけ?寮は汚い、虫は出るわ社員の態度は悪いわ…ブラックでリアルな実態と回避方法を大公開!
筆者がリゾートバイトを5年以上続けてきた中で、思わず「最悪…」「辞めたい」「やめとけ!」と思った勤務先に当たったことが10回以上はあります。 いずれも筆者がリゾートバイトを始めたばかりの頃で、「良い求 ...
口コミ。リゾートバイトを体験して良かった!一度はやってみるべし!
リゾートバイトをやってみてどうだったか?と聞かれたら、自信を持って「やって良かった!興味がある人は一度はやってみるべし!」と言えます。
リゾバの大部分を占める仕事内容と寮環境が良かったせいか、本当に楽しい思い出しかありません。
最初は「1ヶ月も住み込みでバイトするなんて不安…」と思っていましたが、住めば都。最後は帰るのが名残惜しいくらいになりました。
自分が今ままで住んだことのない場所、恐らく今後行く機会が中々ないであろう場所で、擬似移住体験をしながら働くのは新鮮です。本当に非日常。
そして、リゾートバイトが終わって、銀行口座に振り込まれる給料を見て更に幸福度が増します。
本当に面白いバイトなので、興味がある人は是非リゾートバイトを始めてみてほしいです。
この記事に書いたように、ブラックなリゾートバイトさえ避ければ絶対に楽しい思い出になります。
旅をするようにリゾートバイトで稼ぎましょう!
スキー場リゾートバイトに興味がある人は、以下の記事も参考にどうぞ。おすすめの勤務地、仕事内容、休日の過ごし方などを詳しく解説しています。
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スキー場リゾートバイト体験談|おすすめ勤務地・職種・寮の様子を紹介!
スキー場リゾートバイトとは、11月上旬〜3月下旬にかけて、主に北海道・長野・群馬・新潟・広島などのスキー場で募集される住み込みの派遣アルバイトです。 仕事内容は、スキー場でのリフト係やレンタル受付スタ ...